ジャンプGIGA vol.2 銀魂ネタバレ感想です★
第700訓『 鋼の心臓 』
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★【ジャンプGIGA 2019 winter】
*Vol.1~3*
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宇宙(そら)を巡り 神楽がたどりついたのは──────。
神楽 回想────────
結晶化した定春を、異国の老師に見せる神楽…
老師は、眠りから覚めない定春を見て、死んでいるわけでも生きているわけでもないと見解を示します…
老師「激しい戦いの中でこ奴は
この世に存在を保てぬ程の負荷
を負った…
その身をこの世につなぎ留めて
おくため自らをここに封じたの
じゃろう…
その傷がいつ癒えるかは解らぬ…
なにせこんな状態の狗神は初め
て見るのでのう…だが狗神とは
星の命の源たる龍脈の守り手……
星の命が尽きぬ限りこ奴もまた
守り手として帰るやもしれん…
だから今は静かに眠らせてやっ
てはどうじゃ…
そなたの友人はよく戦った…
今そなたらにできる事はこ奴が
護り抜いた地球を代わりに護っ
てやる事ではないか…
こ奴がいつか目覚めた時 そこに
帰る場所がなかったらあまりに
哀れではないか…そう思わぬか…」
回想終わり──────
新八「・・・・・・ん」
「・・・ちゃん!!」
新八の声に呼び戻される神楽…
新八「神楽ちゃん…
何してんだよ 早くこっちだ!!」
敵を斬り伏せる真選組、万事屋の描写…
土方(?)「くそっ・・・
銀時(やつ)らはもう敵の
母艦にたどりつけたのか!?
いくら敵を散らしてもキリ
がねェぜ…
次から次に湧いてきやがる…」
「こうしてる間にも地球の
アルタナは奴等に吸い取ら
れ続けてるってのによォ…」
近藤「走れェェ 足を止めるな!!
今は一歩でも前に進む事だけ考えろ!!」
神楽《─────定春..お前が
いなくても私達はきっと護って
みせるヨ…》
真選組が進む中、歩みを止める斉藤・山崎・隊士達の描写…
信女「何してるの…
局長命令がきこえなかった?
走って…ここは私が引き受ける..
異三郎から引き受けた警察組織
ここで終わらせるわけにはいか
ないもの…」
山崎「やれやれ…
長官自らが敵の足止めとは
今度の長官も長生きできな
さそうだな…」
「って事ですんません局長…」
(カチッ)
\ドカアァ/
手にしていた起爆スイッチを押し、通路を分断する山崎…
爆発音に後方を振り返る近藤達…
山崎「我々は局長の命令も
長官の命令もブッチします…
どうやら今の我々にはこちら
が前のようです…
いってください…
後から必ずいきます…
長官(このひと)と…
今度こそ局長も長官も
死なせません…」
信女「上官の命令を完全無視
なんて大した組織ね…
いいわ..必ず一緒に帰って
減俸してあげる──────」
隊士達の思いを受け入れ、先を急ぐ近藤達…
神楽《────きっと
お前の帰る場所を護ってみせる…
だから・・・どうか どうか・・・》
場面変わり──────
(前号の続き…)
天導衆に背後から刺される高杉…
銀さん『高杉ィィィィィ!!』
高杉の身体から刀を引き抜く天導衆は銀さんの目の前で、高杉の首を斬りつけます…
場面変わり──────
落下する桂へ迫る奈落の描写…
虚の心臓を手にしている柩…
柩「終わりだ..松陽の弟子達よ…
お前達に虚復活は止められぬ…
お前達に松陽を救う事はできぬ..
全ては虚によって決められた
運命(さだめ)よ───────」
場面変わり──────
激昴し、天導衆の眼を洞爺湖で突く銀さん…
天導衆「見えたか 私の中の虚が…」
刺された洞爺湖を引き抜き、銀さんの胸部へ狙いを定めると同時に剣で斬り付ける天導衆…
天導衆「ならばもう解ったはず…
うぬらに我は倒せぬ…虚はうぬら
の手によって一度滅びた…
だがその因子はそれより以前から
その血を受けた我等の中で生き続
けていた…」
(背景には磔にされている虚の描写…)
天導衆「そして我等を
ここへ導いたのだ...
解るか…我等は虚の一部…
虚が復活する事も そして
それに抗う うぬらがここで
滅ぶ事も全ては虚が定めし事…
決して逃れられぬ運命(さだめ)
なのだ…」
銀さんの背後から襲い掛かる、もう一人の天導衆の描写…
傷を受け倒れていた高杉は、起き上がり、すんでのところで剣を振るいます…
\ガキィ/!!
高杉「そうかい…
するってェと何かい…」
「くたばり損ないの俺が
まだこうしてここで立っ
てんのも虚の導きだって
のか…」
銀さん『高杉…』
高杉「違ェな…俺は・・・
俺達は誰でもねェ 俺達の
意思でここに立ってる…
てめェら虚の因子とやらを
残らず踏み潰すために───」
(落下しながら爆弾を空中で爆発させる桂の描写…)
高杉「この朽ちかけた身体に
流れるのは不老不死(うつろ)
の因子なんぞじゃねェ」
(煙幕を張り、不利な体勢から攻めに転じる桂…)
高杉「何度倒れても立ち上がる
師と兄弟子が遺した松下村塾の
鋼の教え…」
(遠くから、桂と柩の姿を捉える真選組・新八・神楽…)
高杉「色んな連中とぶつかり合い
潰し合い..随分 歪にひんまがっち
まったが──────────」
「さびる事なく 折れる事なく
その鋼はたしかにここにある…
その刃は魂(ここ)にある───」
武器を手に、高杉・銀さんへと迫る天導衆…
場面変わり──────
柩から心臓を奪い取る桂…
桂「コイツは返してもらうぞ
そして 俺達の師も─────」
無数の奈落が桂へと迫る描写…
柩「これもまた運命(さだめ)か…」
そこへ駆け付ける真選組・新八・神楽…
神楽「ヅラぁぁぁぁ!!」
奈落と剣を交える真選組…
近藤「どうやらエスコート
はここまでのようだぜ…」
土方「桂は俺達に任せな…
攘夷志士(バカども)とっつか
まえんのが真選組(オレたち)
の仕事だ…」
近藤「銀時(やつ)は近い..行けよ
うかうかしてたらまた逃げられ
ちまうぞ」
沖田「解ってるよな…
おめーら助けんのはコイツが
今生最後だぜ…次会う時は・・・」
新八「・・・・・・ええ
立派に悪態ついてみせますよ
銀時(あのひと)と─────
だから今生 最後に言わせて
ください…」
「ありがとう─────」
場面変わり──────
天導衆と剣を交える銀さん・高杉…
銀さん《こいつは・・・
虚の太刀筋・・・・・
コイツら本当に・・・・・》
天導衆「虚の血を受けながら
虚の血に抗うか…
いや既にその血も枯れかけて
いるな…
いつまでそのちぎれかけた首
をつないでいられるか…」
虚の技を繰り出し、高杉を気功で突く天導衆…
壁に打ち付けられた銀さんに迫る天導衆の腕を斬り落とす高杉…
銀さん『・・・オイ コイツら・・・』
高杉「ああ..俺達ゃ一体
何人先生を斬ればいいの
かねェ…
虚の血をたっぷりくらった
不死者…
おまけに虚の血から力を引き
出してるときちゃ容易には殺
れねェ...だが..見えるか…
(中央のエネルギー中枢に目をやる銀さん・'高杉)
奴等の仕業で暴走しかけた
中枢を利用する…
奴らが幾らダメージを受け
ようが再生するが その不死
の血すら蒸発する高エネルギー…
つまりあのアルタナを使えば
その血ごと消滅させられる…
そいつが狙えるのは中枢に
接近できる階層…
そこまで奴等を連れていか
なきゃならねェが…
こっちにも不死者はいる……」
「俺を使え…
どこまでもつかしらねェが
盾代わりぐらいにはなんだろ」
銀さん『お前・・・』
高杉「ムカつく身体にも
なったかいがあったって
もんだぜ…」
「準備はいいか─────」
\ドッ/
迫る天導衆を前に壁を突き破り、勝負を仕掛ける銀さん・高杉…
天導衆「血迷ったか…
逃げおおせられるとでも・・・」
次の瞬間─────
(ドドッ)
飛び降りたと見せかけて身を隠していた銀さん・高杉は、後を追おうとする天導衆を斬りつけ、剣を突き立てながらエネルギー中枢に近い階層へと共に落下します…
アルタナ中枢近くまで天導衆を落とし、戦闘を始める天導衆、高杉…
天導衆「無駄だ..
我等の中の虚はこれしき
ではかき消せぬぞ───」
天導衆の力に圧される高杉…
天導衆「うぬの その干からびた
不死の血では我等の再生力には
対応できぬ…」
もう一人の天導衆が戦闘に加わり、高杉を挟み打ちにする描写…
天導衆「その血 流し尽くし
朽ちてゆくがいい────」
高杉「そうかよ…なら こっからは
虚(てめーら)の血..吉田松陽(オレ)
の血..どっちが先に枯れるか勝負
ってワケだ…」
(ガッ)
天導衆達の頭を両の手で掴み、動きを封じる高杉…
天導衆
「・・・・・・・・・・・・!!」
中枢へ駆け出す銀さんの描写…
高杉の言葉に、跳躍しエネルギー中枢に洞爺湖を叩き込む銀さん…
中枢から溢れ出る高エネルギーが天導衆と高杉を飲み込む描写…
──────────
新八「何が起きてる!!」
状況を把握しきれていない新八達の前に現れる星芒教徒…
「ぐっ !!こんな時に!!」
交戦するお妙…
新八「姉上!!」
神楽「新八ィィ!!」
エスカレーターに追い込まれる神楽…
新八「神楽ちゃん」「神楽ちゃんんん!!」
──────────
場面は再び 高杉・銀さん…
天導衆「ぐっ 離せ・・・!!」
高エネルギーを浴び、身体が消失してゆく天導衆…
「がっ・・・!!がああああ!!」
\ジュウウ/
高杉《もう少し…
もう少しだけでいい…
先生 兄弟子よ────》
(アルタナの威力に吹き飛ばされ、必死に崩壊した通路の手すりに掴まる銀さんの描写…)
消失してゆく高杉の左腕…
《俺に力を貸してくれ────》
天導衆「貴様..己ごと我等を
消すつもりか…死に損ないが..
心臓を抉り出し..枯れかけた
その血 流し尽くしてくれる!!」
高杉の胸部に刺さった剣に更に力を加える天導衆…
再び剣を握る高杉は、天導衆を背後から突き刺し、自身の身体にも貫通させます…
高杉「持ってきな…
ただしお前の心臓(ハツ)も
串についてくるだろうが…」
高杉《こんな所で この血…
使い果たすつもりはなかったが..
それでつなげられるもんがある
なら…それも悪かねェ・・・
そんなガラにもねェ事考える
ようになっちまったのは…
アンタらの血のせいか…
それとも・・・
いや・・・・・・
それも 悪かねェ─────》
ゆっくりと目を閉じる高杉…
そこへ銀さんが飛び込んできます…
高杉《銀と・・・・・・》
体当たりで、高杉をアルタナのエネルギーから遠ざけ、崩壊した通路から天導衆と共に落下する銀さん…
天導衆「愚かな…仲間の犠牲に
耐えられず我を倒す機を逃すとは…
うぬらに二度と好機は訪れぬ…」
(駆ける新八・神楽…)
天導衆「うぬらに二度と
奇蹟は訪れぬ…
絶望のうちに果てるがいい」
銀さんに向けて剣を振りあげる天導衆…
\ゴッ/
振り下ろされる剣を、新八の木刀と神楽の傘が弾く描写…
新八・神楽
「銀さんんんんん!!」
「銀ちゃんんんん!!」
武器を受け取る銀さん…
銀さん『おう』
『でっけー声で呼ばなくても
きこえてるよ───────』
『 ずっと 』
受け取った新八の木刀で、天導衆をアルタナ中枢へと叩き込み、神楽の傘で撃ち込む銀さん…
\ジャキン/
天導衆「きっ 貴様ァァァァァァァ!!」
神楽「銀ちゃんんん!!」
身を乗り出し、銀さんの身を案ずる神楽目掛けて、バズーカを放つ星芒教徒…
\ゴアァ/
神楽「うわっ!!」
爆発の威力に吹き飛ばされた拍子に、懐にしまっていた結晶が外に投げ出される描写…
神楽「定春ぅぅ!!」
こぼれ落ちたもう一人の万事屋────!!
次号に続きます!!
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GIGAの表紙が万事屋なのを見て、涙でそうになった(´pωq`)
万事屋が笑顔なのが嬉しくて、本屋さんで眼球ゴロゴロさせながら、どうにか水分飛ばして帰ってきた…(笑)b"
表紙絵の神楽ちゃん、メッチャ可愛い~デス
手を伸ばす神楽ちゃんを見ながら、GIGAを手に取るのは、なんだかドキッ⸜❤︎⸝としちゃったなあw( *ˊᵕˋ)❅॰ॱ♡
ではは、本誌感想に入ります꙳★*゚
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★感想★
スペシャルイラストCカラーは、テニプリ作者の許斐先生の銀さんイラスト!!
許斐先生、素敵な銀さんをありがとうございました☆
*順不同..のぶたす・真選組─────!!
サブちゃんから引き受けた警察組織を護る為、自らが足止めになろうとするのぶたす…
そして、のぶたすの未来・警察の未来・人々の未来を護る為に、共に敵の足止めになる真選組隊士達に胸が熱くなりました…!!
山崎は、未だモブコップのままなのなあ(笑)
ランボーだったりカーネルさんだったり、菅田将暉君よりカメレオン俳優してるぜw
もうここまできたら、アルタナのエネルギーをぱしゃっと浴びて、山崎七変化を遂げてほしいデス…(笑)
高杉・銀さん──────!!
前号ラストを上回る、高杉斬首という衝撃展開に、過去の松陽先生の最期と重なって、精神的にこたえてしまいましたが『お前らまだ死ねねェよ…俺がさせねェから』って、前号の銀さんの言葉を支えに、なんとか読み進める事ができました…(´ཫ`* )
天導衆の男、あんな残忍な事をして
胸糞悪かったけど、
高杉は死なんからね=333
お前達なんかよりも、ずっとずっと悪党だもの
。
お前達なんかよりも、ずっとずっと松陽先生を求めてるも
の。
天導衆は、不死を求めながらも、
国や人々に干渉したがるんですね。
誰かに思われていないと、自分の存在を特別に思えないのかな。
結局、永遠の命を得たとしても、孤独からは逃れられないし、カプセルの中に居た時と、何ら変わりはない様に感じました。
桂 VS 柩 ─────────!!
桂と柩の、ターミナルで繰り広げられる空中戦は、一国傾城篇の朧vs銀さんを思わせるもので、あの時、桂は参戦していないから、ここで関わってくるのか~!!って、めちゃくちゃテンション上がりました(*`・ω・´)b
三馬鹿達の戦う姿、ものすごカッコイイ。
もう、夢中になって追いかけた(o´罒`o)
空知先生、戦闘描写めちゃくちゃ上手いから、見ていてすごく気持ちいいです(๑•̀ㅂ•́)و✧
柩の台詞が、過去に朧が銀さんに言っていた台詞と重なって、どのような経緯で柩も朧の様に虚さんに仕える事になったのか…彼の過去も気になります…。
銀さん・高杉・万事屋───────!!
捨て身の攻撃で、天導衆をエネルギー中枢にまで近づける事に成功した銀さん・高杉!!
自らが盾になる事で、高杉は片腕を失ってしまいましたが、銀さんもまた、高杉を護る盾となって、命を此処につなぐ事ができました。
自分の命で《つなげられるものがあるなら…》と、お互いが思っていたのだなあ。゚(゚´Д`゚)゚。
そして、万事屋─────!!
好機到来ッッッ!!!!!!!!!!!!
二人の銀さんを呼ぶ声に、万事屋の坂田銀時が帰ってきました。゚゚(*´□`*。)°゚。
銀さんの身を案じる時、不安でたまらない時、どんな時も、心の中でも、その名前をずっと呼んできた新八と神楽ちゃん…
離れていても、その声は銀さんに届いていました。
武器を投げ、「銀さんんん!!」って名前を叫ぶ新八と神楽ちゃんの顔が、二年前の、まだ幼さが抜けきれていない、万事屋の二人の顔に戻っていて、その表情が見れただけでも胸がいっぱいなのに、その声にこたえるように、銀さんもあの間延びした表情に戻っていたから、本屋さんから我慢してきた涙が、一気に溢れました(༎ຶ⌑༎ຶ)=3333
私、14歳の神楽ちゃんには、もう会えないんだなあって、どこか寂しい気持ちを持っていたのですが、作中の新八と神楽ちゃんを見て、単行本3巻の、銀さんにおんぶをせがむ、甘えん坊な二人の姿を思い返しました。
成長した二人から、いろんな表情が見れるのは、それだけたくさんの人達との出会いがあったからなんですよね。
何歳になっても、二人は銀さんと出会った頃の二人なんだって、寂しく思う事はないんだって思った(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ。
ラストは 定春─────!!
空知先生…
束の間の安心をありがとうごぜえますた…
上げて⤴︎⤴︎⤴︎どーん⤵⤵⤵だものなあ..
やっと、万事屋の三人が会えたのに…
爆発の衝撃で、神楽ちゃんの懐から定春が投げ出されてしまいました( ; _ ; )
定春が小さくなったのって、験力の消耗もあるんですよね( ;ᯅ; )
暴走しかけたアルタナのエネルギーを浴びちゃったら、どうなるんだろう…
死なんでよお…定春~~~(。º̩̩́⌓º̩̩̀).!!!!
定春が、どうか無事でありますように!!!
*次号、ジャンプGIGA vol.3の発売は、
2月22日(金)発売です★
定価:500円(税込)
銀魂、次号で完結となるか…
未完となるか…
来月まで、ドキドキは鎮まりそうにありませんな…(゚ロ゚;))((;゚ロ゚)
そしたらまた(*ˊᗜˋ*)/*.+*:゚+。.☆