週刊少年ジャンプ46号銀魂ネタバレ感想です*
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第332話『ひとつの家族』
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ろくでもない世界の片隅で──────
第655訓『空から底はよく見えないが
底から空はよく見える』
前号の続き───────
冒頭、天鳥船が地球に衝突し、全てが滅ぶのを眺めているか、地球に落ちる前に天鳥船を破壊するか、どちらかの選択を迫られているハタ皇子…
紫雀提督 :〔地球を救うために
この船の人員をその手で殺せ…
などと誰がお前に言えようか……
ならばその逆もしかりだ…
我々はただお前の選択を黙って
見守る事しかできぬのだ……
すまぬ・・・
勝手にお前を巻き込みながら
かような辛い選択までさせる
事になってしまって……
だが…同時に思う……
そこにいるのがお前でよかっ
たと…
お前の選んだ道ならば……〕
〔生きとし生けるものを
愛してきたお前が選んだ
道ならば 私は・・・
それが正しいと信じる事
ができる…
それがどんな選択であろう
とも…
ハタ…たとえこの身が滅ぶ
事になっても…
世界が滅ぶ事になっても…
兄は弟(おまえ)の味方であるぞ…
だから・・・迷うな
自分の魂(こころ)を信じて進め…〕
モニターの映像が乱れ、通信が遮断される描写…
その場に立ちつくすハタ皇子…
場面変わり────────
スクーターを走らせながら、阿音の言葉に耳を傾ける百音…
百音「そんな…狗神が…消える…!?
このまま力を使い続ければこの子達
はかき消えてしまうと…
じゃあ..あの龍脈は・・・
あの暴走は一体どうやって…
私達全員の力を使っても難しいのに…
この子達の力なしで・・・」
阿音「だからその分は私がカバー
するって言ってんのよ…
こんなケガに負けてる場合じゃ
ないの…
私の使命は龍脈を鎮める事だけ
じゃない…
この子を無事万事屋(アイツら)
の所へ帰す事でもあるんだから…」
百音「そのためなら姉上が犠牲に
なってもいいと…いけません!!
私達全員の使命は全員で生きて帰………」
\ガォン/ \ゴガァ/
百音「!!」
奈落にスクーターを狙われ、バランスを崩し投げ飛ばされる巫女姉妹…
百音「姉上ェ」
奈落に背後を狙われ、負傷する百音…
阿音「百音ェェ!!」
奈落に噛み付く定春の描写…
阿音「立ってェェェ!!こっちよ!!」
負傷した百音に肩を貸し、狭い路地へと入る阿音…
阿音「しっかり!!走ってェェ!!」
阿音達の後に続く定春・狛子でしたが、狛子は向きを変え、結界を張り、奈落を足止めします…
定春「・・・・・・・・!!」
狛子の意を汲み、定春は背中に姉妹を乗せて全力で走ります…
背中に乗せられる中で、一人残る狛子の姿が目に入る姉妹…
阿音「狛子ォ!!
狛子ォォォォォォォ」
場面は、再び宇宙─────────
ハタ皇子に呼びかける部下…
部下「お・・・皇子・・・」
呼びかけに応えないハタ皇子に話しかける長谷川…
長谷川「何を迷っている…
答えならもう出てるはずだ…
いや..以前のアンタなら
ためらう事なんかなかった
はずだろ……」
回想──────────
ハタ皇子「余のカワイイ
ペスがァァ!?
どうしてくれるのだ..…
これは国際問題だぞ」
「地球のガキがどうなろうが
知った事か!!余を誰だと思
っている!!」
回想終わり────────
ハタ皇子「・・・・・・・
そうだな….
そしてまたお前に殴られて
いたのであろうな…
兄者は何も解っていない…
余は世界の命運を託される
ような器ではない…
生きとし生ける者を愛する弟?
そんな弟はどこにもいない…
幼き頃より王位継承問題に
まき込まれ余は一人である事
が多かった…
愛玩動物を隣におくように
なったのはそのさびしさを
紛らわせるために過ぎぬ…
生き物に囲まれている時は
一人である事を忘れられた…」
じい「皇子..私はいつも側に
おりましたぞ」
ハタ皇子「生き物に囲まれて
いなくても爺やは忘れていた…」
じい「普通に忘れんな!! 」
ハタ皇子「だが自分の側に
置く生き物を愛でる一方で
余は自分の意にそわぬ生物
に愛をそそぐ事はなかった…」
ハタ皇子のペットに締め付けられているじいの描写…
じい「いやそれ
爺やの事ですか...
爺やの事だよね」
ハタ皇子「余が欲していたのは
自分の都合のいいようになる
便利なペット…余は生物(かれら)
を愛していたのではない…
自分しか愛していなかったのだ…
爺やにいたっては愛する愛さない
以前に忘れていた…なのに何故で
あろうな…」
紫雀【生きとし生ける者を
愛する優しい王になれ…ハタ】
ハタ皇子「自分の意にそう
事なく余の元を去っていった
その兄(いきもの)の帰りを
ずっと待ち続けていたのは
何故であろうな…」
過去に長谷川から殴られた時の事を思い返すハタ皇子…
長谷川【うるせーって言ってんだ
このムツゴロー星人─────────】
ばかりがはびこるあの地球(ほし)
から離れられなかったのは…
何故であろうな…
あの船もあの地球(ほし)も壊し
たくない…そう思っている余が
ここにいるのは…
・・・それは愛などと呼べる
代物ではないのは解っている
・・・だが意にそわぬその連中
の声が・・・・喧騒がやめば
余は本当に一人になってしまう
気がする… 」
「だとしても…いやだからこそ
その一つを壊さねばならぬ事も…」
─────────────────
天鳥船にいる船員達に通信を入れる紫雀…
紫雀「すまぬ..地球の友よ
我々はお前達に救われながら
お前達を救う事ができなかった…
お前達を地球(こきょう)に帰して
やる事ができなかった…
この船を沈めたのは力足りなかった
この私だ..だから我が弟を責めないで
やってほしい…
全ての責はこの私が・・・」
紫雀の隣に並び、プラカードを掲げるドラゴニア…
【我々 兄弟が受けよう】
紫雀「あ・・・兄者」
コクリと頷くドラゴニアの描写…
──────────────────
モニターで天鳥船を見ているハタ皇子…
ハタ皇子「今にして思えば
地球で珍妙な生物に出会った
のが運の尽きであった…
奴等に出会わなければこんなに
迷う事はなかった…
奴等に出会わなければ自分の事
だけを考えて生きていられた…
【侍】責任はとってもらうぞ…
もしまた余が選択を間違った
時は…」
央国星の艦隊に指示を出すハタ皇子…
ハタ皇子「全艦発射用意!!
目標は・・・天鳥船!!」
「・・・・・・すまぬ兄者・・・」
ハタ皇子が「発・・・」と呼びかけたその時…
\ゴガ/
ハタ皇子「しゅぼろほォァァ!!」
突然の長谷川の行動に驚きをみせる部下達…
じい・部下「え"え"え"え"え"え"え"え"」
「マジで殴ったァァァァ!!
とんでもねェタイミングで
殴った!!
何!?皇子何間違ったの!?
なんかマズイ事した!?」
長谷川「顔」
部下「顔間違ったって何だ!!
今に限った事じゃねェだろ
ずっと赤点だわ!!」
殴り飛ばしたハタ皇子の前に立つ長谷川…
長谷川「アンタを殴って職を
失ってどん底まで落ちた…
何度も後悔した…
何度も死のうと思った…
だが..地球のために苦しんで
迷ってそれでも答えを出そう
とする今のアンタのツラ見て
思った…
殴ってよかった───────
俺のやった事に意味はあった
って…だからもう一度殴った…
今度はアンタと一緒にどん底
からはい上がるために…
アンタは変わった..だが
バカ皇子なのは変わらねェ…
地球が滅ぶのを黙って眺め
ているか……
兄貴と仲間の乗った船を
破壊して地球を救うか…
どっちが正しくてどっちが
間違ってるかなんてガキでも
解る…」
「どっちも間違いだ…
地球もあの船も全部丸ごと
救う以外の道などねェ…」
天鳥船を通り過ぎる無数の戦艦…
紫雀「!!」
「ハタ・・・!?
何をしている!!何故撃たぬ!!」
紫雀へ通信を入れる長谷川…
長谷川:〔提督..悪いがお前達
を撃墜する事はできねェ…
入国管理局の者だ…
敵国の船ならまだしも友軍…
仲間の乗った船を撃ち落とす
ようなマネはできねェ…〕
紫雀「何を馬鹿な事を!!
この燃える船に入国を許可
するとでもいうのか!!」
長谷川「ああ 歓迎するよ…」
「止められねェなら入れる
しかねェだろ…
いつもそうだった…
次々やってくるアブねェ
宇宙人の機嫌をとりながら
安全に入国させ無事に宇宙
に帰す…
あの頃と何も変わらねェ…
コイツは…」
「入国管理局局長 長谷川泰三の仕事だ」
今こそ、働く時・・・!!
次号に続きます!!
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い…ಠ_ಥ
磯兵衛が、終わってしまった…
めちゃくちゃ親近感湧く作品でした…(笑)!!
もう、磯兵衛に会えんくなるのが寂しいで候=333
仲間先生、連載おつかれさまでした!!
そして、田村先生連載のマリーも、最終回を迎えてしまって…(´;ω;`)
ご近所トラブルみたいなやりとりを、最後にまた見れて良かったデス(笑)
終わってしまうのは悲しいけど、いつかまた、ジャンプに帰ってきて欲しいデス(ง •̀ω•́)ง✧
田村先生、連載おつかれさまでした!!
ではは、本誌感想に入ります★
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★感想★
奈落の追撃から、阿音ちゃんを護る為に、百音ちゃんが結界を張る姿がめちゃめちゃかっこ良かった…。゚゚(*´□`*。)°゚。
自身も負傷しているのに、力を振り絞って、百音ちゃんに肩を貸す阿音ちゃんの姿にも、胸が熱くなりました!!!!
家族の負傷は、身体と心にも痛みを走らせますね。
そして、みんなを逃す為に、一人残って結界を張る狛子ちゃんや、自分の気持ちを振り切る様に、歯をくいしばって前に進む定春の姿に泣いてしまいました。
小さな身体が、験力の消耗で更に小さくなってしまって、そんな狛子ちゃんを一人置いて行く阿音ちゃん達の気持ちを思ったら、胸が苦しいです。
巫女姉妹は、狗神に負担をかけさせたくない思いでいるのに…。゚(゚´Д`゚)゚。
そして、ハタ皇子─────────!!
『何故であろうな…
自分の意にそわぬ生物ばかりが
はびこるあの地球(ほし)から離れ
られなかったのは─────────』
それはですね、ハタ皇子…
地球に、ソープ嬢や女王様という離れ難い存在が居るからですよ …って思っちゃったw
ゴメンなさい=3333
前号、じいが変な事言うから、思い出して繋げちゃった…(笑)
ハタ皇子、自分が大切にする生物は、力いっぱい愛を注いで、自分の気に入らない、思い通りにならない生物には、愛を注ぐ事はしなかったって言っていたけれど、それが間違っているとは思わなかったです。
自分の心を護る為に、一人ぼっちの自分を愛せるように、誰かに自分の思いを優しさで伝える手段がそうであったというだけで、ハタ皇子は自分しか愛していなかったと否定的でしたが、相手に向ける思いが偽りなら、自分すらも愛していないんじゃないかなあ。
自分を好きでいてくれて、常に関心を向けてくれる人達で、自分の寂しさを囲ってみても、本当に大切なモノは、そこからは見つけ出せなかった経験があったから、ハタ皇子は、自分に思いを向けてもらえなかった者達の事も、意にそわない者達の事も、考えられる様になれたんだと思います。
じいの事は、わからんですけども(笑)!!
ラストは、長谷川さん────────!!
再び、ハタ皇子を殴る日が来るとはw
みんなの『え"え"え"え"え"』に笑ってしまいました=3333
張り詰めていた空気がパァンって破裂したw
これから衝突しようとしている星を前に、コッチが先に破裂したな=33333
地球を護る為に、天鳥船を撃墜するのではなく、地球に落ちて行く天鳥船を、ただ眺めるでもなく、長谷川さんが打ち出した新たなる道は…
『止められないなら入れるしかない』
過去に、ハタ皇子を殴って失職して、一人どん底に落ちた長谷川さんですが、今度は、このどん底の状況から、這い上がるのは一人じゃない。
ハタ皇子と、皆と一緒に這い上がる。
入国管理局局長として、これまで見る事ができなかった長谷川さんの働きぶりを見る事ができる…のかな!?!?
龍が吹き上がっている江戸に、無事に降り立つって危険な気もしますが、どうするのか次号が楽しみです…!!!!
★巻末コメント★
【街中を歩いてたら、突然靴底
がとれた。下駄の鼻緒が切れる
の現代版だろうか。】
靴紐が切れたら、鼻緒みたいに不吉な感じするけど、靴底って、なんか底抜けに面白い事が起こりそうですね!!わはは♬*゜
そしたらまた( *˙︶˙*)ノ"∅・*:。✡*:゚