月刊少年マガジン4月号ノラガミネタバレ感想です*
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第99話『ハルと雪』
★感想★
日曜日です、こんばんは~~
花粉と黄砂の影響で、久々ダウンしてしまいました
窓開けたらもうダメだった...
ではは、ノラガミ感想に入ります
■父様・宮様...
大昔から、自然の営みの中で、たくさんの命が天候や災害によって奪われ、その存在が、人の姿をしていることに憤りを感じていた父様...
人間の力では抗うこともできない自然の脅威に、人の姿を見るって、考えたら凄いことだし、父様のやるせなさや怒りが伝わってきます。
日照不足の凶作も、地滑りを起こす雷雨も、今回の大祓での大地震や、嵐の様な暴風で街を飲み込む大火も、全ては人の顔をした神様のやった事。
父様『なぁ・・・人の顔を持って
いるならこれを見てどう思う?』
父様は宮様に、その目は、耳は、手は、何の為にあるのかと強く迫ります...
『おまえらがただの山や川のままでいれば
諦めることが出来たかもしれないんだ! 』
力も名もお金も、神様が持つと言うよりは、人間が神様に持たせて、存在を大きくしている印象があるけれど、父様の言う様に、意思疎通の図れないただの山や川のままでいれば、受け入れられなくても諦める事が出来たかもしれません。
自然に人の姿を見てしまうと、人の心をみようと、神様に人らしさを求めてしまうのかもしれません。
人の姿をした、近くて遠い存在の神様...
神様は、人の願いと共に生き、人の想いに応える為に、人の姿でいるのだろうか。
ずっと神と人間を見てきた父様は『これは天の咎だ..それを許してきた人も同罪...』と宮様に言い放ちます...
三種の神器のみつるぎとみたまは、術師を批難していましたが、みかがみは、宮様に《天の咎》だと鏡を見せていました。
大祓の前にも、みかがみに言われていた事を思い出していたのか、視線を落としていた宮様を狙う父様...
そんな父様の背中を赤華が貫きます...
宮様『・・・弱い者が死ぬのではない
生きる者は生き 死ぬる者は死ぬ━━━』
『それを私は見届ける・・・・・・』
宮様、三種の神器に護られながら、太陽へと消えて行っちゃったんですが、善網とか風穴から噴き出てくる妖とか、暴れる人々とかそのままにしちゃって大丈夫だったんですかね...w
帰ってから『あ"あ"!まだ大祓の途中やん!』って戻って来ないかな(笑)
夜トに狙われ、地上に下りてくる父様は、兆麻と蛇の呪で繋がっている野良に、気配を察知出来なかったのかと怒鳴りつけます。
涙ながらに話す野良の言い分も、聞く耳を持たずに被せてくる父様に、耳を塞ぐ雪音君...
喧騒の中、雪音君の耳に《ハル・・・》とお姉さんの声が聞こえます...
■天神・小福・雪音君...
二人は、雪音君を救う為の手立てを考えていました。
過ぎた時に想いを馳せる天神の横顔が素敵...
・・・だったのですが、小福が『へぇ〜〜じゃあ藤原氏は?』と尋ねてからの天神の顔がすっごい綻ぶ綻ぶ~~(爆w)=333
家族より会いたかった人おるんやんッッww
拷問の中に、うっとり趣味嗜好がまじってるのもおかしかったけど、藤原氏の「あなやぁぁぁ」に吹き出してしまいました(笑)藤原氏、泣きよるぜw
雪音君の話から、拷問に脱線してしまった天神ですが思いを話します...
死者に生前の記憶はよくない━━━━
狂おしい思いは怪物になる━━━━━
天神『死に別れた者の傷は癒えない...
そんな子を救うなんてそもそも可能
なんだろうか・・・?』
雪音君が生前の記憶を思い出した以上、元人間の天神もどこまで踏み込んで考えればいいのか、抱える神器達の先例がないだけに、慎重にならざるを得ないですが、天神も小福も、タケミカもちび恵比ちゃんも、夜トと雪音君の為に、手分けして頭抱えて体張って、親身に考えてくれていて、神様達の思いに胸が熱くなります。゚゚(*´□`*。)°゚。
そしたらまた(*ˊᗜˋ)ノ∅・*:。✡*:゚