月刊少年マガジン5月号ノラガミネタバレ感想です*
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
コミックス最新25巻★
6月16日(木)発売予定!!(*´³`*)•*¨*•.¸¸♬︎
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
木曜日です、こんばんは~~
桜が散り始めてから、いよいよ春だ!!って実感した今年の私ですが、只今、風邪やら花粉やらで身体がめちゃだるいです
去年の今頃もこんな感じやったかなって、ブログ読み返してみました...
ではでは、ノラガミ感想に入ります
第99-(2)話『ハルと雪』
★感想★
前号の続き...
父様達から離れ、お姉さんの家に向かう雪音君...
家の中に入ると、そこには若かりし頃のお姉さんの姿がありました...
そして、お姉さんの家にひよりが居る事を、飛び跳ねて喜ぶ雪音君が可愛すぎた=333
雪音君の存在に気付かないお姉さんは、ひよりに数日前に夜トが訪れた事、そして、消印のあるハルくん(雪音君)と自分が出した手紙について思う事を話します。
お姉さん「これは想像なんだけど...
もしかしたら母がハルから届いた手紙を
私に見つかる前に父さんに渡していたん
じゃないかって・・・」
母は父の言いなりだった...と話すお姉さんは、両親に対する怒りを滲ませながら、自身の後悔を口にします...
お姉さん「ここにいれば いつか
会いに来てくれると思ってた・・・」
いつ来るともしれない父親の存在に毎日怯えながらも、家から離れようとせず、ハルくん(雪音君)が帰ってくるのを、お姉さんはこの家で待ち続けていたんですね。
お母さんは、元夫にお金と手紙を渡すことで、私は娘を守れているって気でいたのかもしれないけど、お姉さんは、何十年も姿を見せない存在に苦しめられてきたわけで、結局、子供が盾にされてるんだなって思いました。
お姉さん「ひよりちゃんに聞いたわよね
『ハルは今・・・』って...
その時のあなたを見てわかっちゃった・・・」
雪音君《ね 姉ちゃん? だから何言ってるの!?》
《オレ帰ってきたよ!ここにいるよ!!》
呼びかけても返答のないお姉さんに困惑する雪音君ですが、お姉さんの言葉で全てを思い出します...
「 春樹は死んだのね 」
"雪"の名にヒビが入り、幼少から亡くなるまでの記憶が流れてくる雪音君...
色んな記憶の中で、最後の日だと思うのですが、お姉さんと離れたがらないハルくんを、煩わしいのか、お母さんが腕時計を見ながら、その時間をやり過ごしている様な描写に、怒りが込み上げてきました。
姉弟が離ればなれになってしまうのに、気にするとこそこかって...
子供達が今、どんな顔してるかちゃんと見てよって、頭にきて仕方なかったけど、荷が下りたかのように子供を置いてくような人やもんね。
雪音君《寒いと思った・・・
そうだ 手紙出さないと...
姉ちゃんに━━━━━━
姉ちゃん・・・
オレ 嫌いになんかなってないよ...
手紙もたくさん書いたんだ..ほら》
蹲り、会って謝りたかったと涙を流すお姉さんをじっと見つめている雪音君...
雪音君が視線を上に向けると、光の中から手を伸ばす夜トの声が聞こえます....
夜ト《 ━━━ 雪音 ━━━━》
夜トの呼ぶ声で、父様の神器から剥がれる様に、地上に落ちてゆく雪音君...
夜ト『雪音..ごめんな 雪音!大丈夫か?』
死んでるんだよ もう・・・・・・━━━」
「オレもう・・・どこにもいないんだね・・・」
過去を、自分の死を知って、受け入れるしかない現実と、自分は雪音じゃないと、夜トのもとを離れた雪音君にとって、自分はどこにも、誰の中にも存在しないんだって、どちらの意味にもとれる言葉に、読んでいて胸が苦しかったです。
真名を知っても、壊れないでいたのは、雪音君が大切に想う人達が、雪音君を大切に思ってくれているという生きた想いと、"人として生きろ"という、御守りに込められた夜トの願いに守られていたからなのだろうな。
自分はどこにもいないなんて、そんなことないよ( ノД`)
雪音君はこっちだよって、帰る場所をひよりが示してくれてた。
今も神様達が、それぞれの場所から雪音君を想ってくれてるよ。
それに気付かなくてもいいし探さなくてもいい。
夜トと一緒にいればいいんだから。゚゚(*´□`*。)°゚。
父様が何をしてくるか、安心はまだ出来ない状況ではありますが、夜トの声が雪音君に届いて良かったです(༎ຶ⌑༎ຶ)
作中、夜トが雪音君を抱きとめて落ちた場所が気になったのですけど、88話で夜トと兆麻が居た、木があった場所なのかな?
今号、夜トの雪音君を呼ぶ表情とか、ごめんな雪音って心配する表情とか、すごく切なかったけど、雪音君に対する愛情がいっぱい伝わってきました(*ˊᗜˋ)
次号、父様や夜ト達がどう動くのか、楽しみですッッ(*´v`*)و!!!!!!
そしたらまた(*ˊᗜˋ)ノ∅・*:。✡*:゚