月刊少年マガジン3月号ノラガミネタバレ感想です*
《君だ─────》
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※【ブログ不定期更新】のお知らせ
書いたり、書かなかったりになると思います。その都度お知らせは致しませんのでご了承下
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さい(*・ω・)*_ _)ペコリ
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恵比寿(チビえび)が掘り出した、
先代(オジえび)からのメッセージ動画!
第86-(2)話『箱』
前号の続き…
先代恵比寿の遺した動画を観る小福達…
先代恵比寿《───見つかって
しまったか・・・となると私は
代替わりをしたようだな…
黄泉に連れていった邦弥(くにみ)
や截弥(たつみ)や唱弥(うたみ)が
無事だといいが・・・》
大国主「恵比寿ぅ
このうすらハゲがー!!
悔しかったらワシより
老けてみろボケェ!!」
小福「エビちゃーん!あ..
画面に手振っちゃった…」
大国主「推しあるあるじゃあ!」
天神「・・・・・・」
タケミカヅチ「なんだ…」
先代恵比寿《さて・・・
君がこれを見つけたという
ことは なにか埋めたい物や
隠したい物があったんだな…
私も幼い頃この箱を見つけた…
どうやら我々はあの場所になにか
埋めたがる習性があるらしい…
これは恵比寿(我々)だけの秘密の箱だ…
中を見たか?巌弥へのグチもある…》
箱を開ける先代恵比寿の描写…
箱の中には貝殻や硝子玉、歴代
恵比寿達の遺した筆録が…
小福「ウソ 仲良いと思ってたから意外!」
\うおおお!!/とモニターにペンライトを振る大国主…
先代恵比寿《まぁ アレとは長いからな》
タケミカヅチ〔会話してる・・・?〕
先代恵比寿《読むと"面"に対する
恐怖でいっぱいだ…
『こわい』『苦しい』『やめたい』
ほとんどが子供の字だ…
手記とは真逆の泣き言ばかり書いて
いる…それが何代にもわたって・・・
まったくこれを見るとモチベーション
が下がって嫌になる・・》
小福「えびちゃん・・・」
先代恵比寿《だが結局 こうして
またこの箱を掘り起こしてしまう
のは..どこかで・・・・・・・・・》
《──────やめよう》
箱を閉じる先代恵比寿…
《これは単なるリスクヘッジだ…
黄泉へ潜るのは初の試みだ…
万全を期したい…
万一のため面のデータをバックアップし
第2倉庫の書類ケースに隠しておいた…
神器はもちろん..これは巌弥にも知らせ
ていない…その方がデータは安全だろう…
書庫のデータ全てを私ひとりで移行した
んだ…》
《褒めろ》
小福「すごーい!さすがエビちゃん」
先代恵比寿《よし》
動画を停止するちび恵比…
ちび恵比「・・・というわけで
データを回収してきてください!
僕らは術師のことをよく知りません…
戦う前にまず情報を集めましょう!」
大国主・天神・小福が揃って\おうっ!!/っと意気込むも、書庫にて、膨大な資料の山に埋もれる小福達…
場面変わり──────
皆が書庫で奮闘する中、ひとり、部屋で動画の続きを観るちび恵比の描写…
ここからは、ちび恵比に宛てた内容…
先代恵比寿
《わからないことがあったら
七福神に聞け..頼りになる奴らだ…
厄介事は大国主に頼め.….
面倒見がいいからな────
毘沙門は武神でありながら抱える
神器は様々でおもしろい……
勉強させてもらえ──────
他にも天神は元々人であったから
神としてバランスがいい……
知恵を借りろ───────
《友達はできたか?─────》
先代の言葉に柔らかな表情を見せるちび恵比…
ちび恵比〔ここ…
何度見ても好きだなぁ…〕
先代恵比寿《あ─────・・・
ああ すまない...
この間 変なふたり組に会ってな...
無名の神と新参の祝だ…巌弥には
無駄だと言われたが黄泉に潜るの
に強い武器が欲しくてダメ元で祝
を買いに行ったんだ…
そうしたらふたりとも金に目が
くらんで互いを売ろうとしてな…
仮にも主と祝だぞ?
麗しい絆があるかと思ったが
まあ酷いありさまで……
巌弥でさえ『見苦しいですねぇ…』
なんて珍しく悪し様に言うから
笑ってしまった…
────でもあんなふうに汚い
本音まで言い合える友のような
関係は凄いな・・・
ところでみんな元気か?
巌弥とはうまくやれているか?
あいつはあまり自分の話をしない
からな・・・
────巌弥は無事だろうか…
正直あいつのことが一番心配だ..
なによりも大切に守ってきた器
だから・・・代々な・・・
《・・・だが我々は目的のためなら
死を厭うべきではない…
幼い恵比寿よ…巌弥の言うことを守り
手記の指示に従い面を駆使して妖を封
じろ…術師ができて我々にできないこと
などないのだから…
────とはいえ過酷な道だ…》
──────────
動画を見終え、モニターに映る先代恵比寿に手を伸ばすちび恵比の描写…
ちび恵比「お話ししてみたかったなぁ…」
先代の頭を撫でるちび恵比…
ちび恵比
「苦しかったでしょうね…
でももう大丈夫…
心配しなくていいですよ…」
「道は変わりましたから」
「守ってくれてありがとう」
「僕・・・──────」
場面変わり────────
タクシーを乗り継ぎ、人気のない場所へやってくる野良・ひより…
運転手「こんなとこでいいの?」
ひより「はい ありがとうございました」
運転手「ひとりで本当に大丈夫?
君ずいぶん具合悪そうだけど・・・」
ひより「え あの 私 酔いやすくて…!」
タクシーを見送り一息つくひより…
ひより「ふう・・・」
「・・・ここに夜トが…?」
野良「蛇が動かない…
雪音といえばここかと思った
のに夜トも父様もいない・・・
遅かったかしら…
とりあえず行くわよ─────」
立ち入り禁止内に踏み入り、草木をかきわけ道を進むひより…
ひより《こ こんなに遠出に
なるなんて・・・!
なにか施設があったみたい
だけど ずいぶん古い・・・
雪音君こんな所にいたの…?
初めて会った場所はもっと
うちの近所だったのに…
まるで雪みたいな姿で───…》
ひより「雪音君!!」
「野良 捕まえて!ほらそこに・・・」
野良「珍しいわね…
これは素魂よ…素の魂と書く…
雪音は素魂だったのね────」
ひより「素魂?」
野良「死霊と同じよ…
時間が経つとああなる」
ひより「時間が経つ・・・?」
野良「・・・なにも知らないのね
死霊にもいろいろな形があるの…
人の形をしたものやあんたの家に
いたあの黒いのも同じよ…」
ひより「!」
祖父を思い返すひより…
野良「この国は他宗教だから
いろんな思想がある…だから
人それぞれ死後の形が違うの..
あんたの祖父は迎えに来たか
った…
あんたの祖母は迎えに来てほ
しかった…
だからあの形をとったのね…
素魂は原始的な形…
古来 人の魂は季節の節目に
山から降りてきてまた帰って
いく…そんな死生観だったの..
今は・・・生まれ変わるとか
主の許へ行く…無になる──
いろんな形があるけど…
雪音はまだ若くて死生観が定
まってなかったからああなった…
初めは人の形をして記憶こそある
けど..時が経つにつれ大気に溶けて
自然の一部になる…
ああなるまで妖に障られずにいる
のは珍しいのよ…
あの小ささになるには何十年と
かかるだろうから…」
ひより「雪音君は何十年も
たったひとりで道に迷って…
雪降る中あのポストの所に
いたの・・・!?」
野良「ポスト・・・?
そう…
冬でも山に帰らなかったのね…
────まあ当然かしら…」
「ここで怖い思いをしたものね」
野良の言葉にドクンと脈を打ち、強張るひよりの描写…
野良「あたしが夜トがここに
来ると思ったのは前にも夜ト
が来たからよ…
雪音を召し上げた後に…」
ひより「そ それは・・・」
野良「神器が過去を思い出す
ことはまずないわ…でも主は
知ってるから万一にも過去に
触れるのは怖いのね…
だから無意識に地縁のある場所
には神器を近づけたがらないの…
それが比較的近年に死んだのなら
なおさら…
あたしは時々夜トをつけてた…
あの日はとても警戒してるよう
だったから遠くから見ていたの…
しばらく雪の中を探し回って…
それからなにか掘ってた…」
「あれは多分 冷蔵庫────」
「あたし中は見てないけど…
雪音は殺されて捨てられたんだわ」
「あの中に────」
ひより《違う!
雪音君は闇を怖がってた…
なぜ怖いかも憶えてないのに
それだけは全身で─────》
《まだ意識があった!生きてた!!》
《生きてたのに・・・!》
冷蔵庫のドアを開ける野良…
箱の中身を知るとき──────
次号に続きます!!
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★感想★
日付け変わりまして木曜日デス。
こんばんは~~( ᵕᴗᵕ )
今年の目標に、健康に気を付ける事を掲げていたのですが、家族に蔓延した風邪を最後にもらっちまいまして、最強のウイルスを取り込んでしまいました
寒暖差にブンブン振り回されておりますが、皆様、体調を崩されない様にお気をつけ下さい(*_ _)
元気でいる事を忘れないでいたら、良いこときっとあるですな(๑•̀ㅂ•́)و✧!!!!!!
ではでは、ノラガミ感想に入ります✩.*˚
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■ちび恵比ちゃん・先代恵比寿…
その時代、その時代で、先代達は苦しみや心の痛みを、外に洩らす事もなく、紙にしたためては土の中にしまってきたのですね。
紙と一緒に、貝殻の釣餌の様な物や、硝子玉(?)のような球体が箱の中に入っていましたが、この中に、ちび恵比ちゃんの、先刻身罷ったタケミカもカラカラになった姿で収められてるのかと思って、ギョッとして探してしまいましたが、そんな事あるわけないわな…(笑)=333
ちび恵比ちゃんを心配して、わからない事があれば頼るようにと、七福神の事をこと細かく話す先代恵比寿と、それを嬉しそうに見つめながら、聞き入っているちび恵比ちゃんの表情に胸がいっぱいになった( >̶̥̥̥᷄д<̶̥̥̥᷅ )
ちび恵比ちゃんは先代の想いを受けて、面を使役できるように、これから動くのですね。言の葉も無しにどうやって挑むのか、黄泉が絡んでくるのかわからないけど、頑張って欲しいです~~!!!!!!!!
■雪音くん…
夜トが、雪音君を神器に召し上げた時、涙を流していたのは、こんな残酷な最期をとげたからだったんだ…
雪音君、狭い暗闇に生きたまま埋められて、誰にも見つけてもらえずに、恐怖の中で最期を迎えたんだね。
まだ意識がある中で、冷蔵庫に押し込められて、どんなに恐ろしかったことだろう…。
野良とひよりが訪れた場所は、何かの施設だった形跡がありましたが、第82話で、ひよりの夢に出てきた遊園地なのかなあ…
コミックス21巻(第82話)
ひより、前に夜トの記憶の中の桜を見た事もありましたよね。
雪音君が素魂の姿でポストの所に居たのは、お母さんへ手紙を出していたから(?)、思い入れが強い場所だから動きたくなかったのかな??
ラストで、野良が冷蔵庫を開けましたが、雪音君の遺体は、どこへ持ち出されたのだろうか…
野良の回想で、夜トが冷蔵庫を見つけていたから、雪音君を、暗くて冷たい場所から、陽の当たる温かい場所へと持ち出してあげたのかなあ…(;_;)
今号、父様の登場はなかったから、雪音君が今どうなっているのか、凄く心配です…。
父様、どうか辿り着かずに道に迷っていてッッ(>人<;)w
そしたらまた(*ˊᗜˋ*)/*∅・*:。✡*:゚