月刊少年マガジン12月号ノラガミネタバレ感想です*
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※【ブログ不定期更新】のお知らせ
書いたり、書かなかったりになると思います。その都度お知らせは致しませんのでご了承下さい(*・ω・)*_ _)ペコリ
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第79話『彼の愛、此の愛』
★最新コミックス19巻 好評発売中 ★
兆を暦に、友を器に。
第79話『彼の愛、此の愛』
アーケードの中……
閉店した店の前で、酒を呷る兆麻…
夜ト『もう最初からおまえ
しかいなかったのかもな…
そう確信し覚悟の上で名を
与えた…行こうか暦音───』
夜トの呼びかけに無反応な兆麻…
夜ト『兆麻!』
兆麻「・・・なに」
夜ト『無視すんな!』
声を荒らげる夜トの目の前で、モメているカップル達の描写…
彼女「もう …
友達になんて戻れないじゃない!」
彼氏「いやいや オレに
嫁さんいんの知ってんべ??」
夜ト・兆麻「・・・・・・・」
話を戻す夜ト…
夜ト『せっかく兆麻
にも"音"をあげたのに…
いや暦音にも・・・』
『あ─────もう
やっぱり兆麻は兆麻だ!
ただ 器を呼ばれたら来いよ!?』
兆麻「・・・その 暦器は
どうだった…気に入った?」
夜ト『ん? あ ああ…神衣を
得たのは初めてだし───』
弓を射る仕草をして見せる夜トに兆麻は「禍津神に相応しいだろ」と返します…
その言葉に、一瞬言葉を失う夜ト…
父様【間引け─────】
夜ト『あ────・・・確かに』
兆麻「あなたならなんでも
断ち斬ってくれる・・・
終わらせてくれる────」
夜ト『─────おう』
『もちろん!』
兆麻「・・・なら僕も・・・
野良になった甲斐があったよ」
\ぐびぃ───っ/と缶ビールを飲む兆麻…
夜ト《ウソつけ…障りがひでぇわ》
『ちょっと風あたってくる・・・』
兆麻「─────ねえ…
よりによってなんで"暦"
なんて名にしたんだよ……」
夜ト『知らんわ…
それしか思い浮かばなかった』
兆麻「じゃあ"音"は?ずっとその
呼び名を使ってるけど───・・・」
夜ト『・・・それはオレの戒め』
夜ト『過ちを忘れないように』
兆麻《ヴィーナ…これからは
巴の一族にすると言ったのに
どうして兆麻と呼ぶの?
ほら・・・
麻は忌み名なのに───・・・》
夜トの言葉に兆麻は毘沙門とのやりとりを思い返します…
回想───────
毘沙門「これは私の戒めだ…
兆麻が嫌なら改める…
だが..麻の一族にあったことを
なかったことにしたくはない…」
回想終わり────────
手の甲の名を見つめながら涙を浮かべる兆麻…
兆麻「・・・ごめんヴィーナ
あなたを裏切る他なかった…」
─────────
一人、夜風にあたる夜トの描写…
夜ト《よりによって兆麻か…
兆麻… 平野清次──────
塩問屋の次男として生まれたが
父親の命で家業を継ぐこととな
り…
祝言を挙げる直前…
実の兄に殺されている…
似てんなぁ・・・
14で父親に殺された雪音と…
せめて彼岸でマシな"生き方"
をしたいだろうに…
殺し合いをさせてる…
もう よくねえか・・・・・・?》
夜ト『ただ・・・裏切ってごめん』
─────────
兆麻の元へ戻る夜トの描写…
夜ト「兆麻!そろそろ
腹くくって─────」
飲み散らかしたビール缶を見る夜ト…
夜ト《あれ?
こいつ数えで19だから…
まあ200年前の人間だから
いいんだけどさぁ───・・・》
酔い潰れて\ガクン/とシャッターに凭れかかる兆麻…
兆麻「う…」
\zzz/
夜ト『・・・知ってるぞ…
おまえは誰にも言わなかった
けど奉公に来ていたひとつ上
の娘が好きだったろ…
おまえが15の時嫁に行っちま
ったけど…
そん時も泣きまくってたぜ?
オレも誰にも言ってねーんだ
けど…実は好きな奴がいてさ
─────────・・・』
場面変わり───────
手帳を読み返し、赤面するひより…
忘れないようにと書いていたメモ。
見返してみれば、その名ばかりが───
次号に続きます!!
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★感想★
兆麻の生い立ちから、続けて雪音くんの過去を知る事になろうとは…(´;ω;`)
夜ト達神様は、死霊を神器に召し上げる際、相手の生前の記憶を見ますが、それを神器達には言えないので、抱える痛みや苦しみは、召し上げた神器の数以上に計り知れないものだと思う…。
■夜ト…■
【恩人であり敵でもある】という兆麻と夜トの関係は、麻の一族の消滅の件から何百年経っても、状況が変わっても、これからもずっと変わらないままなのでしょうか…
仲良しなのに溝が深いというか、夜トは飛び越えて来てくれるけど、兆麻はどうなんだろう…
禍津神に相応しいだろって兆麻に言われて、『あ─────・・確かに』って応えた夜トの気持ちを思うと辛かったです。
救われたくて、神様を求めて手を伸ばすのは人間で、手を離すのも人間の方…
夜トは、『福の神』としてどんなに頑張っても、ひよりと雪音くんの三人で、どれだけ前向きな気持ちを持って進んでも、結局、父様へと引き戻されちゃうんですね(。º̩̩́⌓º̩̩̀).゜
(雪音くんに対しての台詞…)
『せめて彼岸でマシな"生き方"
をしたいだろうに..殺し合いを
させてる─────────
もう よくねえか・・・・・・?
もっと穏やかなオレの方が雪音
にはあってる…』
夜ト、雪音くんのこれからを思って、諦めに近い気持ちが出てきちゃったのかな…( ; _ ; )??
代替わり出来たら、厄災を呼び込む禍津神として神器を使うのではなく、願いから生まれた神の子として、育ててもらいたいのかな…
■神器の呼び名…■
夜トの"音"は、桜の真名から付けた名だったのですか(ρ_;)
名は訓いて器は音に…の"音"からきてるのかと思っていました(*゚ー゚*)w
桜はもう居ないけれど、神器達の名として存在しているのですね。
桜(珠音)と夜トのエピソードは、単行本12巻に収録されております。
■ラスト…■
兆麻の『好きだよう』
夜トの『実は好きな奴がいてさ』
ひよりの赤面顔(//∇//)
みんな、可愛すぎる~~~♥♥♥
ひよりは、夜トへの感情が特別なものだと解ってから、見える景色がまるっと変わってしまったようです♥( ˘ᵕ˘ )♥
夜ト夜ト夜ト夜トって、日常の出来事を手帳に記し続けて来たから、改めて見ると照れてしまいますよね(*´`)w
大切な事、大切な人が、ある時を境にもっと特別な存在になるって、恋って素敵ですね~(´∀`)♬*゚
手帳にたくさん、夜トの文字を見つけて赤くなるひよりは可愛いけれども、7巻の、ひよりの携帯に着歴埋めたアヤツは、ただただ恐ろしく冷えるだけだったから、この差ってなんなんだろなと考える…w
恋って、素敵ですねえ…笑笑笑=333
夜トの、ゴンドラ乗りたいわあ~~~の夢が叶うといいなw
次号の展開も楽しみです!!
そしたらまた(*ˊᗜˋ*)/*.+*:゚+。.☆