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ノラガミ 第79-2話

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月刊少年マガジン1月号ノラガミネタバレ感想です*









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ブログ不定期更新】のお知らせ

書いたり、書かなかったりになると思います。その都度お知らせは致しませんのでご了承下さい(*・ω・)*_ _)ペコリ
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最新コミックス19巻 好評発売中 



中身も夜トのことばっか。
大好き過ぎでしょーが!


第79-(2)話『彼の愛、此の愛』


清掃時、ベンチに座り、各々手帳やスマホを眺めているひより達…

やまちゃんのスマホを取り上げるあみちゃん…

あみ「こんな予定書き
込みたい人生だった…」

やま「あみ 返して!」

あみ「中身も阿部さんの
ことばっか…
大好きすぎでしょーが!」

やま「見るな────!!」

二人の横で、照れながらまじまじと手帳を見つめ、気持ちの答え合わせをするひより…

《あ・・・・・・ああ・・・
これは確かにそう・・・》

《あんなに頭がおかしい
ひとを?
た…たまにかっこいいし
やさしいところあるけど
本当に・・・す・・・》

《好き・・・!?》

あみ「クリスマスはみんなで
過ごした方がいいよね───!
ひより!ひよりも誰か好きな
男子いない?」

ひより「えっ!?」

あみ「藤崎さんあたりは────」

ひよりの放つ、淀んだオーラにたじろぐあみちゃん…

あみ「?えっとー・・・
ご  ごめんね・・・!?」

やま「あ  藤崎先輩は───・・・
・・・これ内緒にしてね..

学校休んでることになってるけど
本当は行方不明になってるんだって…

単身赴任のお父さんの家に住んでる
って言ってたけど本当はご両親別居
してて 今お父さんの方も連絡つかな
いらしいの…」

手帳を閉じるひよりは、やまちゃんの話に耳を傾けます…

場面変わり────────

下校途中…

\モォー/という鳴き声のする方へ目をやるひより…


ひより「天神様!?

天神「おや?ひよりさん
じゃない こんばんはぁ」

ひより「こ この牛さんは・・・!?」

天神「あれ 知らなかったっけ?」

神器を戻す天神…

「戻れ 南(みなみ)」\キン(牛)/

歩 (あゆむ)」         \キン(塩)/

真 (まこと)」         \キン(煙管)/

真喩「こんばんは 壱岐さん!」

ひより「ああ 神器の
皆さんでしたか・・・
ですよね!」

天神「壱岐さんいつもこんな
裏道通るの?夜トさんに送っ
てもらいなさいよ!
あの方ヒマでしょう?」

ひより「い  いえ・・・大丈夫です」

顔を赤らめるひより…

天神「・・・・・」

「あ~~~・・・ボク
ひよりさんに用があっ
たんだっけ!真喩達は
ちょっとはずしてくれる?」

真喩「そうですか では・・・」

─────────

神器を外させ、二人きりになる天神とひより…

天神「おじさん 実はこうやって
全国の学生さん家に歩器で塩まい
てんのよ…
南器(なき)は牛歩だから時間かか
っちゃってねぇ・・・」

ひより「それでお話とは・・・?」

天神「合格祈願のお守りいるかね?」

ひより「大丈夫です..まだ1年ですし…」

天神「じゃあ恋愛成就の御守りは?」

\ピクッ/と反応するひより…

天神「わかりやすくなったねぇ…
相手はどうせ夜ト君でしょ…」

ひより「え!?」「な!?」

天神「知ってた。

「もひとつ当てると・・・」

「苦しくなったでしょう?

また夜ト君いなくなったん
だってね…

術師の動きもきな臭くなって
きてるのに おとなしく通学し
てるなんてキミらしくないもの…

ボクは元々人間だから どちらの
性質もわかってるつもりだけど
・・・?」

ひより「で・・・では・・・
神様は人を・・・あ 愛せない
って..ほ 本当ですか・・・?」

天神「人の言う それとは
違うだろうねぇ・・・
神は気に入ると彼岸へ連れ
てきちゃうから…

何度代替わりしようと待って
いてくれるようなかけがえの
ない者を得た神は幸せだ…

それは自分よりも大切な存在
になる…

ただ…
神の愛は与えるだけでなく奪う…

海や山のように…
いわば 神ってものはそんな
海や山が人の姿カタチをマネ
ているだけなんだよ…

夜ト君も然りだ…
だから勘違いしちゃったのかなぁ…」

「人でないものと恋語らいを
しようなんて正気の沙汰じゃ
ないよ?」

─────────

ひよりと別れ、牛に跨る天神…

天神《あのコ…彼岸に浸かり
すぎで危ないからこのくらい
キツく言わないと・・・

場面変わり──────

帰宅するひよりは、天神からの言葉に思い悩みます…

天神《前にも言ったよね?
夜ト君とは縁を切れと・・・
生きて忘れるか死んで忘れるか…
答えを出さなきゃいけないよ

場面変わり─────

雪音「今日は何して遊ぶ?」

公園でバトミントンをする雪音・野良…

野良「雪音ずるい」

雪音「なんで?」

野良「あたしの方が風下じゃない!」

雪音「お!わかってきたじゃん!」

\ビュン/

野良「~~~~~~~っ
負けない!」

「きゃあ」

何かにぶつかり\ドスッ/っと転ける野良…

雪音「大丈夫!?」

野良「・・・笑ったら殺すわ・・・」

雪音「・・・・・・さもありなん」

────────

バトミントンを終え、小福の家に帰宅する雪音・野良…

野良「ねえ…
本当に誰もいないの?
貧乏神は?」

雪音「高天原!」

「タケミカヅチ様んとこに
屋根の修理代取り立てに行
ってる…」

野良「ふぅん・・・?ご愁傷様ね…」

縁側に腰を下ろし、髪に付いたガムに苦戦している野良を見て、お風呂をわかす雪音…

雪音が支度をしている間、店の中を見て回る野良は、商品の袋を破り、零れ落ちて跳ねるカラーボール(?)を眺めます…

─────────

物珍しそうにシャンプーハットに顔をはめる野良の描写…

野良《これも おもちゃね?》

《この家はおもちゃ箱の中みたい..へんなの

お風呂からあがり、着物から落ちた天冠を手に取りじっと見つめる野良は、それを二つに閉じます…

─────────

キッチンに立つ雪音…

雪音 (どうしよう・・・)

(とても悪いことをして
いるような気がする……)

目の前にあるキャベツが夜トに見える雪音…

雪音《違うって夜ト!
これは親切心からした
ことで...
やましいことなんて一切…》

「ないから!!」

キャベツを真っ二つに切る雪音の描写…

野良「───ちょっと雪音
こんな着物しかないの…?」

湯上りの野良の姿に見惚れる雪音…

雪音「そ..それ あまり
着てねえし…
頭のフード被るとあっ
たかいかな~って…」

野良「なるほど」

雪音「うかれて買った
カピパーランドのお土産
とっておいてよかった──!!」

─────────

焼きそばを食べ、談笑する二人…

野良「雪音はいつも
こんなことしてるのね」

雪音「妖退治したり店番したり…
買い出しもしたりするよ」

野良「・・・楽しい?」

雪音「うん まあね」

雪「焼きそばうまい?」
野「うん お箸難しいわ…」

野良「・・・あたしはどうしよう
これからなにをしようかな・・・」

雪音「そう言うと思って…
考えてたんだ!─────」

\タンッ/

雪音「一緒に勉強しない?」

野良「・・・死者が?ムダよ」

雪音「それ絶対言わない
って約束して…その言葉
一番嫌いなんだ…」

野良「・・・わかった 約束するわ」

雪音「よしオレは数学とか
教えるからさ…

野良はきっと歴史が得意だろ?
いろいろ教えてよ…

なんでか夜トの奴 歴史はあんま
し教えてくれないんだ…あいつ
言ったら結構おじいさんだろ?
いろいろ見聞きしてるはずなのに…」

「───って野良がおばあ
ちゃんってわけじゃ・・・」

焦る雪音に「夜トが正しいわ」と言葉を返す野良…

野良「神器が過去を知り
たがるのはよくないの…
なにもいいことないし…
過去には近づかないって
雪音も約束して…」

雪音「わ  わかった・・・・」

野良「なら・・・
あたしも読み書きぐらいは
できるし本に載ってること
なら・・・」

「ふあ・・・っ」とあくびをする野良…

疲れた・・・

──────────

コタツで寝ている雪音の描写…

雪音《大丈夫だったかな…
泊めても…

野良は客間の押し入れに
隠したけど小福さん達帰っ
てこないよな!?

寝れないよう…
夜ト刺しちゃったらどーしよう》

場面変わり───────

体が重い────


店の前で横になっている夜ト…

(壱岐家の前に立っている父様の描写…)

(涙を浮かべるひよりの描写…)

どっちにしろ忘れてしまうんなら


出会わないのと同じだ・・・

次号に続きます!!


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感想



黄云が、髪ボサボサで可愛かったあああ~~~…(*´-`)フフン.•*¨*•.¸¸♪:*°

そんなことよりもー(๑ÒωÓ๑)!!

ひより、可哀想だ…( ; _ ; )

藤崎先輩(父様)が行方不明と知って、心が騒いで、そして天神にきつい事言われちゃって…(。º̩̩́⌓º̩̩̀).゜

ズンズンと、一気に表情が曇ってしまいました…( ;o;)

天神が、神様は海や山が人の姿カタチを真似ているだけなんだよ…と言っていましたが、夜トって、水に何か関係しているのかな??
汗、凄いものな…w

いつだったか、ひより母とひよりが、ダム(?)が干上がってるニュースを見ながら話してる描写があったと思うのだけど、夜トに結びつく重要なことだったりするのかなあ…??

□雪音君・野良─────!!

野良…赤い実、はじけちゃった(笑)!?

あれってス-パ-ボ-ルですかねw

雪音くんと野良のやりとりは、読みながらほわんっと和みながらも、野良の真意が解らないので、複雑な気持ちを捨てきれません(´ω`)ウ-ン…

二人の中に流れる時間だけは、何の疑いもないものであってほしいです。

□ラスト─────!!

どっちにしろ忘れてしまう
んなら出会わないのと同じだ…

ひよりの立場からも、夜トの立場からも、この台詞は凄く切ないですね(´;ω;`)

昔、認知症を患うお母様を支える、歌手の方のインタビューがテレビで流れていて、その方に友人が掛けた言葉がとても印象的だったのを、本誌を読みながらふと思い出しました。

『人は、愛した人から忘れていくの』

確かこのような言葉だったと思います(*´-`*)

人に、忘れられて行く事って、悲しいばかりではなくて、愛されていた証なんだと、その時思って感動しました。

感想に戻ります★

大切な人と重ねてきた日々を、忘れないでいようとどんなに胸に刻み込んでも、人はゆっくり、少しずつ忘れてゆく…

空白の日々はありましたが、ひより自身が手帳に書いてきた文字が、その時に込めた想いが、今、ひよりの心に届いてるって、過去の自分から気持ちを受け取るって凄く素敵なことですね(*´ω`*)

今号も、実に切のうございました…(༎ຶ⌑༎ຶ)

作中、【疲れた】という台詞が、雪音君に取り入る為の演技に【疲れた】野良の気持ちだったのか、ちょっと気になってしまったので、もう一度読み返して考えて見ようと思いますσ(・´ω・`*)

次号も楽しみです~~~!!


そしたらまた(*ˊᗜˋ*)/∅・*:。✡*:゚

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