月刊少年マガジン1月号ノラガミネタバレ感想です*
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※【ブログ不定期更新】のお知らせ
書いたり、書かなかったりになると思います。その都度お知らせは致しませんのでご了承下さい(*・ω・)*_ _)ペコリ
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連載再開 : 堕ちた雪音・・・
第85話『会いたい』
冒頭、言の葉で雪音を神器に召し上げる父様…
父様「────いいぞ・・・
人形を保ってる──────」
「オレは誰だ」
雪音「・・・父様・・・・・・
・・・・・」
父様「おまえは誰だ」
雪音「莠(はぐさ)────」
衝撃の光景に驚愕する兆麻の描写…
兆麻《雪音!?も...もう妖同然
だったのに名づけたのか!?》
《じゃあ あれが術師・・・》
妖〔オン?〕
〔いい香り〕
父様の妖に気付かれ、その場から離れる兆麻…
────────
雪音に上着を着せ、抱きしめる父様…
雪音「・・・オレの家わかった?」
父様「だいたい…
家族に会いに行くか?」
雪音「────はい!」
場面変わり───────
ビルの屋上で、落ち着き無く兆麻の帰りを待つ夜トは、空に手を掲げ、自身の身に起きた事を振り返ります…
夜ト『・・・・』
《なぜか急にヤスミが消えた…
雪音が禊をしたのか?
でも雪音は悪くない…
オレが傷つけたんだから・・・》
じっと手を見る夜ト…
先の出来事を知らせに戻る兆麻…
兆麻「夜ト!! 夜ト 大変だ」
「ゆ 雪音が・・・」
───────────
一連の出来事を話す兆麻に『嘘だ!!』と言葉を返す夜トの描写…
兆麻「この目で確かに見たんだ!!」
夜ト『ないないない!!』
兆麻「名は莠(はぐさ)!
右肩に印があって・・・」
夜ト『黙れ!!
メガネ新調してこい!!』
兆麻「信じたくないのも
わかるけど本当なんだって!」
夜ト『じゃあそれオレに
誓えるんだろーな!?』
兆麻「夜ト神に誓う!」
「雪音は術師の野良になった!!」
───────────
【3年後─────】
夜ト『・・・何年も刺さない
ところを見ると真実のようだな…』
兆麻「3時間ぐらいだけどね…」
夜ト『いっそ刺し殺してほしかった・・・』
『じゃあアレだ!ムリヤリ
名づけたんだろ!?
一番やっちゃいけないやつ!』
兆麻「いや 自ら降った…」
その言葉に\すわっ/と天に召される夜ト…
兆麻「お隠れにならないでくれよ」
「気休めにもならないと思う
けど雪音はほとんど妖だった…
魔が刺したんだと思うよ…」
夜ト『黄泉の言の葉で名づけたんだ…』
兆麻「あの筆が妖にも名づけ
られるという言の葉か・・・
でも他の妖とは明らかに違った…
雪音は神器になるのか?」
夜ト『・・・緋と同じなら…
器にもなるし主を刺さない…
妖のように転化もする…』
兆麻「て 転化?」
夜ト『緋は恥ずかしいから
滅多に人前ではならねえけど…』
『魚みたいに水辺にいる・・・』
兆麻「そ その野良は見なかったけど…
どうする?術師は螭と雪音の二器だ…
しかも雪音を引き込むことで夜トの
戦意を削いでしまっているが・・・」
夜ト『────戦意?』
『殺意しかねえよ』
『オレをつないでおくために
親父はずっと雪音を欲しがっ
てた…
あいつは利用されてるだけだ…
そこまで追い込んだオレが悪い…
でも雪音にクソほど殴られても
いいから あいつは絶対取り戻す
・・・!
兆麻..疲れてるところ悪いが雪音
がいた所まで案内してくれないか?』
兆麻「・・・・・・
杞憂だったみたいだ…
夜トが鎮められないほど
荒ぶるか戦意喪失してしま
ったらと心配してたから…
わかってると思うけど
雪音と戦うことになる…
前に一戦交えたが・・・」
「────────強い」
「手加減なんかできないからな」
夜ト『・・・わかった』
場面変わり──────
部屋中にパーカーや着物が散乱している描写…
天冠をカッターで突き刺す野良…
どうすればいいのよ…
どこに行けばいいの・・・・・・!
あたしもわがままするんだからねっ
!?」
「いーちぬーけた!」
部屋を飛び出し川に飛び込む野良の描写…
場面変わり──────
【壱岐家】
着替えが中途半端なまま目覚めるひより…
ひより「なっ」
《また気を失ってた!!
もう突然こうなるのやめてー!
せめて下ぐらい履いてからに
してよ・・・っ》
《体が重いなぁ・・・
意識もとぎれがちだし
こんなんじゃいつ学校
行けるかわからない…
クリスマスも会えなかった…
会いたいなぁ..
やまちゃん..あみちゃん…》
《死にかけてわかった…
私 いつ死んじゃっても
おかしくないところに
いたんだ・・・》
(ゾク…)
《早く治らないかな…
早く元に戻ってせめて
自分のことくらい・・・》
《元に・・・戻れる・・・のかな?》
突如不安が押し寄せ、ひよりは部屋中を見渡します…
《まさかずっとこのまま…?
ウソだよね…
ウソでしょ?
まさか…まさか・・・!》
《嫌!!》
【この家で誰か死ぬのね・・・】
(ヒソヒソ)
誰かの話し声に身体を起こすひよりの描写…
(ブツブツ)
【バチが当たったのよ…
小娘が神域に入り浸って
ひっかき回すから…
いい気味..
アレに連れていかれると
いいのに…】
(ヒソヒソ)
正体がわかり、\ガラッ/と思い切り引き戸を開けるひより…
ひより「野良ね!?」
ひより「なんの用・・・?
ここには夜トも雪音君も
いないよ・・・」
野良「そんなの百も承知よ…
あんたこそなにも知らないの?
あのふたりと家族ごっこしてた
じゃない…」
ひより「・・・・・」
野良「家族ごっこも友達ごっこ
もごっこ遊びだから途中でやめ
られるのよね…
知ってるわよそのぐらい…
ただの子供じゃないもの…
みんなにつき合ってあげて
たの…あたし良い子だから…」
ひより「・・・急に なんの話?」
野良「ねえ…あたしかわいい
それともブス?」
ひより「なんなのさっきか───」
「!!」
胴体の長い野良の姿を見て後退るひよりの描写…
野良「ねえ 答えて」
ひより「・・・・・・」
「・・・・・・」
「怖い・・・」
野良「・・・まったく
うんざりするほどバカ正直ね…
やっぱりあんたなんか嫌い・・・
・・・でもウソよりずっといい…
ウソつきが一番嫌い・・・!」
\ゴポッ/
水を操りひよりに攻撃する野良…
\パァンッ/
ひより「きゃあああ」
野良「みんな嫌い!!
なにがかわいい娘よ!
一緒に勉強しようよ!
他の連中も都合よく使
ってあたしはなんなの!?
一生懸命 頑張ったの!
名前もいっぱいもらった…
でも誰もあたしを一番に
しなかった!!」
「あたしがニセモノの
女の子だからでしょ!?
なのになんであんたみたい
のが普通に生まれてくるの!?
全然簡単じゃないのに!!
あたしだって あたしだって・・・」
「あんたみたいな女の子
になりたかった────!!」
\パンッ/と再び水を用いて今度は2階の窓を狙う野良…
ひより《あの部屋は!》
「やめて─────!!」
叫び声に反応する様に、手を広げひよりの前に現れたのは死神…
\ヒュル/
ひよりに笑顔を見せ、2階の部屋へと入り込む死神の描写…
ひより《あの黒いの
家に入っちゃった!
大変・・・!!》
ひより「ちょっと そこにいて!」
野良を呼び止め、慌てて家に上がるひより…
【そこにいて────】
ひよりの言葉に、体中の鱗が剥がれ落ち、顔を覆いながら水に帰る野良の描写…
場面変わり──────
ひより「おばあ様!!」
階段を駆け上がり祖母の部屋に駆け込むひよりは、祖母の傍らに座る黒い死神目掛け、手にしたおぼんを投げ付けようとしますが、祖母に注意されてしまいます…
祖母「これ ひより!
おじいちゃんになんて
ことする気!?」
ひより「!?」
祖母「情けないわ....
私もさっきわかったのよ…
このひとあなたのおじい
ちゃんよ…」
「お迎えに来てくれたのねぇ・・・」
「思い出したわ…まだ若かった頃よ
おじいちゃんいつもこの窓の下から
あんなふうに見上げていたの…」
「求婚しに来た時もそこで
私の名前を呼んでくれた…
結婚に反対するなら駆け落ち
するってひいおじいちゃんを
脅してね…
お婿さんになってもらったの..
まさか今度は窓から入ってくる
なんて大胆になったこと…」
ひより「・・・怖くて
あたりまえです…だって
もし… …んじゃったら…
もうなんにもできないのに…
もうみんなと会えなくなっ
ちゃうのよ!?」
祖母「・・・本当にそうね・・
でも・・・一番好きな人と一緒に
いられると思うと───────」
ひより「!!」
祖母の言葉に夜トの顔を思い浮かべるひより…
祖母「・・・あら・・・?
ひよりにもそんな人がいたの?
会いたかったぁ…」
ひより「ごめんなさい こんな時に…」
祖母「こんな時だからよ・・・
一番素直な気持ちになれるわ・・・」
手を伸ばし、祖父の手を取る祖母…
祖母「会いに行きなさい」
ひより「待って 待って・・・!」
祖母
「会えなくなってからでは遅いのよ・・・」
ひよりに言葉をのこし息を引き取る祖母の描写…
場面変わり───────
暦器を纏い廃工場で雪音を探す夜ト…
夜ト『雪音───────!!
雪音─────────!!』
兆麻《他に心当たりはないのか夜ト..
奴が雪音を連れて行きそうな場所は…!?》
夜ト(親父なら雪音になにをする…?
最悪あいつなら────────…)
考えを巡らせ思い当たる夜ト…
夜ト『まさか・・・
ウソだろ!?親父・・・
連れて行くな!────』
場面変わり──────
雪音を連れて家を探している父様の描写…
場面変わり───────
葬儀を執り行う準備に慌ただしくなる壱岐家…
部屋で一人膝を抱えるひより…
壱岐家に太陽の光が指す描写…
あなたのいない朝、わたしのいる世界。
次号に続きます…
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★感想★
土曜日です、こんばんは~~~(_ _*))
寒さが冬入りしてから、だんだんと朝が辛くなってきましたね(´≖ω≖`)
昨夜は、ヒロアカ最新巻を読んで、月マガ読んで、少しだけ目を休めるつもりで目を閉じたら、そのまま本気寝してしまいました..焦りました(笑)
冬ってなんだか、眠りが深くなりますね
そんな事、ないでしょうか…w
ではでは、ノラガミ感想に入ります♬︎*.:*
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■夜ト・兆麻・雪音君…
『雪音にクソほど殴られても
いいからあいつは絶対取り戻す
・・・!』
夜トに人の名を与えられ、祝の力を持つ雪音君ですが、父様に忌み名を与えられて神器になった今、これからは葬の力を発揮させて行くのかな…(༎ຶ⌑༎ຶ)
術師が言の葉で神器を召し上げて、葬を持っているなんて天が知ったら、宮様、人間の黄泉帰りを知った時以上にご乱心なさるだろうな…
今号を読んで、神様と神器の関係性について、私、いまいちよく理解出来とらんのですが…( ³ω³ ).。O
他神の器を問答無用で奪えるのが宮様なら、夜ト達神様は、自分の神器に関してはどこまで干渉できるのだろう…
雪音君は夜トに対して、今は色んな感情を抱いているけれど、名を放たれない限り、夜トが名前を呼べば、雪器として祝の力を発揮できるのかな…
タケミカヅチは、先代が堕ちた時の関云(?)の台詞や、数話前の、黄云のうっかりお眠タイムで黄器を使えなかった事を考えると、神器が神様に従う意がないと成立しない…??なんて思ったけど、遡ること毘沙門編では、ヴィーナは怒りに任せて無理矢理、紝巴とか他の神器を使ってた様に思うし、神様によって神器の使い方も違うから、反応もそれぞれなのでしょうか( ㆀ)???
本誌内容に戻りますが、作中、兆麻が、雪音君は強いから、手加減なんかできないと夜トに話した時の、夜トの『・・・わかった』って返事が、まだ覚悟も何もできていない中での絞り出した言葉の様に思えて…なんだか胸が苦しくなりました。
自分が見つけて召し上げた神器に、新たに見つけた神器をぶつけるなんて、凄く複雑な気持ちになりますね(。p_q)
雪音君を追い込んだオレが悪い…と夜トは思っているので、手加減も何も、手すら出せないのではと心配だ……( >̶̥̥̥᷄д<̶̥̥̥᷅ )=3333
■野良・ひより…
「ニセモノの女の子…」
「普通に生まれてくる事は
全然簡単な事じゃない……」
「あんたみたいな女の子になりたかった…」
自分は、沢山の神様について頑張っても、結局は都合よく使われて、誰の一番にもなれないと泣きながら悲痛な思いをひよりにぶつける野良に、涙がとまらなかったです。
身体中に沢山の名があるのは、それだけ主への忠誠が薄いのだとばかり思っていたけど、野良にとっては、大切に思われたくて、そんな人に出会いたくて、頑張って頑張って尽くしてきた印の数で、そして、出会えなかった数でもあるのですね。
父様も雪音君も、野良に嬉しい言葉はかけてくれるけれど、ずっと傍には居てくれなくて、見てる先には夜トやひより達が居て……
黄泉編の時、野良は放置されたまま、父様が迎えに来たのは、みんなが居なくなったずっと後の方だったのを思い出しました…心細かっただろうな
そして、ひより★
野良は初めから、ひよりに対して一方的に、敵意剥き出しで妖を使って襲ってきた事もあったので、今回も警戒してしまうのは仕方のない事だと思う…。
でも、ひよりは、驚きはあっても、外見で相手を判断する様な事はしない…。
突き放さないで『そこにいて』と言ったひよりを、野良はどう思ったかな?嬉しかったかな?此岸と彼岸の時の流れは違うし、夜トがひよりに対して思っていたような不安が、野良にもあるのかなって、なんとなくですが思いました。
■ラスト…
日々、お祖母様に近付いて来るあの黒い死神の様な正体は、ひよりの御祖父様だった
御祖父様との思い出を、お祖母様が思い出す事で、こうしてまた、二人は繋がりあうことができたのですね!!!!素敵だなあ(*^^*)
ゆっくりゆっくり、石段を歩いて来ていたのは、ひより達家族とお祖母様にとって、一番良い時が来るのを、御祖父様は待っていたのかな?
お祖母様から『会いに行きなさい』と言葉をもらったひよりも、お祖母様の様に、一番好きな人と生きて欲しい…。
夜トに会いに行って~~~w
長くなりましたが、壱岐家が悲しみに塞がれる中で描写されていた、夜トの父様への焦りは、雪音君の父親の事でしょうか…すごく気になる…(›´-`‹ )
父様、家族との再会に期待を膨らませる雪音君に、これ以上、傷付ける様な事はしないで欲しい…(༎ຶ⌑༎ຶ)=3333
次号、天神やタケミカヅチ達神様の動きが見れたらいいなッッ(*ˊᗜˋ)b"
そしたらまた(*ˊᗜˋ*)/*∅・*:。✡*:゚