Quantcast
Channel: ★✩林檎と達磨は瓜二つ✩★
Viewing all articles
Browse latest Browse all 214

ノラガミ 第91話

$
0
0
月刊少年マガジン12月号ノラガミネタバレ感想です*






□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
ブログ不定期更新】のお知らせ

書いたり、書かなかったりになると思います。その都度お知らせは致しませんのでご了承下
さい(*・ω・)*_ _)ペコリ
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

最新コミックス22巻発売中

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

人の心に伸びる、莠(雪音)の力・・・


第91話『正しいことを』


冒頭、電車内で一人の女の子の制服を見て揶揄う女子学生達…


女子学生①「わ…あいつ
のスカート限界じゃね?」

女子学生②「ヤダ…ほつれてる
お尻のプリーツてっかてかだし
ホタルか」

「中古の制服なんてよく着れるわ」

「ランドセルも中古だったよね!」

(雪音の操る触手の様なものが漂う描写…)

「あいつ隠してるけど毒親って
バレバレだよね~~~────」

口々に言う女子学生達の前に立つ男性の描写…

女子学生「?」

男性「君達の方がよっぽど
恥ずかしいよ…
親の顔が見たいね────」

(怖っ!!) (行こ 行こ!)…と電車からおりる女子学生達…

悪口を言われていた女の子に話しかける男性…

「ごめんね 僕 余計なことしたかな」

女の子「あ いえ・・・」

男性に続いて、傍にいた人達から次々に優しい声をかけられる女の子は、顔を赤らめ、目に涙を浮かべて「ありがとう…」と口にします…

場面変わり──────

別の場所で…

虐待を疑い、近所の人達が家に押しかけている描写…

「お宅・・・お子さんに
また手を上げてるでしょ?」

(雪音の操る触手の様なものが宙を漂っている描写…)

また別の場所では、触手が漂う中、小さな子供を呼び止めて話しかけるコンビニの店員の姿が…

街中に触手を張り巡らせる雪音…


雪音「人の魂に触れたよ 父様…
本当はとてもきれいなんだね…

もっと罠をかけなきゃ…
この善の網・・・──────」

" 善網 "!これをばら撒けば
父さんを捕まえられるはず…
あいつはこの網から絶対 逃げ
られないから・・・!」

父様「おう 頑張ってみろ 莠…」

ビルの屋上から飛び降り、一人どこかへ向かう雪音…

父様「────つうか善網って・・・」

「天網のパクリか?」

場面変わり──────

前号の続き…

雪音宅で、布団に寝かされているひより…

雪音姉「ひよりちゃんは本当に
大丈夫なの?病院連れていかな
くていいの?」

野良「ええ 急に眠ってしまう
体質なの…いつものことよ……

今回は遠出したから疲れちゃっ
たのね…このままにしておいて」

姉「そ そう・・・?
それならいいんだけど・・・
・・・そうだ のらちゃんお腹
減らない? 

家あけてたし母が亡くなって
からは一人暮らしでパッとした
ものは作れないけど…

まさかここで ハルの家族とご飯
食べれるなんてね…」

野良「────それは残念ね
勘違いしてるようだけど私達
あなたの弟の娘じゃないわ…」

娘「じゃあ どうしてここに・・・?」

野良《・・・気が変わったわ
やっぱりこの女がどんな顔
るか見てやろうかしら…

ぐいっと雪音の姉に手紙を押し当てる野良…

姉「?これ・・・
ハルの手紙・・・!?
ずいぶん古い切手・・・
こ…この汚れは・・・!?」

野良(?)「ずうっと持っていたみたいね…」

姉「ハル・・・私に手紙
書いててくれたんだ・・・」

─────────

テーブルに手紙を置いたまま開封しない姉に話しかける野良…

野良「読まないの?
悪いけど私達読んじゃったから」

姉「じゃあ・・・のらちゃん達は
わざわざ手紙を届けに来てくれたの?」

野良「ええ まあ・・・
世話になったからね」

姉「どんな?」

野良「え? それは・・・
勉強教えてくれたり遊んだり…
焼きそば作ってくれたり・・・」

姉「ハルは先生なのかな?」

野良「いいえ 無職よ」

「あっ・・・」と表情が固まる姉…

姉「ハル勉強頑張ってたから・・・」

\子供ニ教エルノガ好キナノカモネッ/

野良《バイトと呼べばよかったかしら…》

姉「・・・父が厳しかったからねぇ・・・」

雪音(父)《奨学金で大学行け!》

《あいつら見返してやれ…負けたら殺す!》

姉「誰に勝てって言って
いたのかしらね…
─────もう知ってる
と思うけど父は私達に暴力
を振るっていたの…」
「母はそれが当たり前みたいな
顔をしていつもニコニコ笑ってた…
家事も仕事もこなす凄い人…

母は強い…私達もそうでなく
ちゃって頑張った─────

・・・でもそれがおかしいって
気がついた時なにかが崩れて…
私───────」

雪音「姉ちゃん!!」

列車に飛び込もうとする姉を掴んで食い止める雪音の描写…

雪音「姉ちゃんのバカ────」

「うわ─────ん」

────────

姉「ハルに未来に逃げよう
って言われた…

変な言葉だと思ったわ…

でも・・・元々死ぬ気だった
から懸けてみようと思って…」

「母と離婚してって父に迫ったの」

回想──────

離婚届を母に見せ、詰め寄る父…

父「なあ おい おまえが判
押してるってことはそうい
うことだよな!?なあ!?」

母「うふふふ・・・
ユカちゃんがそうしろって
言うから・・・
でもやっぱり私は────」

父「うるせえ もういいよ
してやるよ離婚!!

その代わり・・・

その代わりユカかハル
どっちか置いてけ…
そしたら二度と会わない
でやる…」

──────────

雪音姉「それでハルと
じゃんけんをした・・・」
「勝った方を父がもらう」

──────────

姉 (待って────)

雪音「じゃあ オレが残るね!」

姉 (いいえ 私が代わりに───)

────────────
姉「私・・・お姉ちゃんなのに
代わってあげられなかった……」

隣の部屋で、目を瞑り涙を滲ませるひよりの描写…

場面変わり──────

神器の名を呼ぶ毘沙門…

毘沙門「ちょ 兆器」

「兆器・・・」

「(コホン) 来い 囷器」

\キン/

囷巴《?》《お嬢!?》


毘沙門「やあ・・・囷巴」

囷巴《お嬢おぉぅぅ!!!(ニャー)

毘沙門に勢い良く飛び付いたのか、家に衝撃が走る描写…

毘沙門「はは よせ 召される」

囷巴《大逆は許され うちの者は
皆無事です・・・もう遠い昔の
話のようですな・・・》

毘沙門「では・・・術師は・・・?」


囷巴《もうそんなもの
どうでもいいではない
ですか…
これ以上誰かを失ったら
儂はもうお暇をいただき
ますぞ?》

毘沙門「それは困る・・・」

囷巴《ハハハ・・・
そういえば兆麻さんは?
お嬢をここに匿ったのは
兆麻さんでは・・・?》

毘沙門「呼んでも来なくて・・・
さっきまでそこにいたような気が
したんだが・・・」

囷巴《なにかに気を取られて
おるのでしょう…さあ まだ
ゆっくりなさっててください》

《もう此岸は年末です・・・
明日は大祓ですが今年は
サボリましょう─────》

《妖の大掃除は他の神々に任せて・・・》


大祓──────
夜トが天から与えられた猶予。
その時が、迫る・・・!

次号に続きます!!

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

感想


木曜日です、こんばんは~コアラ星空

乳酸菌チョコレート、これ美味しい~~照れ

でははw、ノラガミ感想に入ります~~まじかるクラウン

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

雪音君…

雪音君、福の神を目指す夜トと似たような事をし始めたのですね(๑òωó๑)

困っている人の笑顔を取り戻す事ができたら嬉しいけれど、、ただ、今感じ取れる範囲で善意を行って、それも雪音君のお父さんを見つける為に、網をばらまいているから、目的であるお父さんが見つかった後はどうするんだろう?続けて行けるのかな?・・・

雪音君が善網を放って操る事で、状況が良い方向へ作用する事も、事態が悪化してしまう事もあるかもしれないけど、どの結果でも、人が自発的に動いている訳ではないから、人間が操り人形みたいに見える。

相手を傷つけている事にも気付かず、無自覚に生きている人間・意図的に貶める人間なんてたくさんいるけれど、罪を裁く為にどちらか片方だけに赦しや優しさが注がれる様な事をしていては、必ずどこかで歪みができてくると思う。

一人一人の人生を、ずっと見つめ続ける事が雪音君にできるのだろうか。

神以上に、全ての人間を抱える事が、雪音君にできるのだろうか。

先の電車での出来事で、皆から、優しい声を掛けられた女の子が、声を振り絞ってありがとうと言った気持ちは、本当に感謝からくるものだったのだろうか…

女の子が抱えている問題が、周りの目に見える形で浮き彫りになってしまって、他人に囲まれながら自覚せざるを得ない状況に、もしかしたら傷ついてしまったんじゃ…と考えてしまう。

助けて欲しい…

そっとしておいてほしい…

女の子がどんな気持ちだったかわからないけれど、"救われた"とみんながみんな思えるのかな?

正しさは、時に人を傷つける。
雪音君の能力は、とても危ういな…。

善に倣って人を裁く事が、必ずしも救いになるとは限らないですよね。

神を否定しながら、神の真似事をする雪音君への、父様の白けた一言も結構キツかった…

天網のパクリか?

雪音君、神様を否定するのは結構だけれども、パクってどーすんのさw=333

結局は夜トや神様達から影響を受けてるんじゃんねえ~ちゅーかわいいな~!!!

そして、過去に、どういった経緯で父親の所に雪音君が残ったのかがわかりました…ショボーン

じゃんけんをして、どちらか勝った方が、父親の所に残る…

子供達だけで、こんな大切な事を勝負で決めていたなんて…

父親の台詞……
大学に行って"あいつら"
見返してやれ…負けたら殺す!

人からの評価を気にし過ぎる人って、劣等感からか、大抵勝ち負け意識して話しますよね。 

雪音君のお母さんは、二人の間には入れなかったのかな。夫にずっと虐げられてきたから、恐怖で従うしかなかったのかなショボーン


ひより・囷巴・ヴィーナ…

ひより、体力かなり消耗してたから心配だった(TдT)

無理はして欲しくないけど、ひよりと野良には、雪音君とお姉さんの再会の場に居て欲しいな…

そして、囷巴とヴィーナ!!!

囷巴、久しぶりの登場だあ~デレデレ

ヴィーナが呼んだ時、お昼寝してたんかなw
囷巴が嬉しさのあまり興奮して騒ぐものだから、ヴィーナやっと目覚めたのに召されかけてた…(笑)0(:3 )~ =͟͟͞͞('、3)_ヽ)_

ラストに、囷巴が、大祓が明日に迫っていると言っていたのには驚きました……ゲロー

時が経つの、早くねーですか…ポーン

これまで、彼岸の流れで読んできたのに、急に此岸ッッ…(爆w)=333

囷巴の、大祓サボりましょう発言もおかしかったデス…(*゚∀゚)www

次号、めちゃ気になるなあ…

今号、登場はなかったですが、タケミカヅチは、大祓で一旦、天神達から離れるのかな?


そしたらまた(*ˊᗜˋ*)/ᵗᑋᵃᐢᵏ ᵞᵒᵘ*∅・*:。✡*:゚


Viewing all articles
Browse latest Browse all 214

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>