月刊少年マガジン11月号ノラガミネタバレ感想です*
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※【ブログ不定期更新】のお知らせ
書いたり、書かなかったりになると思います。その都度お知らせは致しませんのでご了承下
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さい(*・ω・)*_ _)ペコリ
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★最新コミックス22巻発売中★
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莠(雪音)に刺された夜ト・・・
第90-(2)話『会わなくちゃ』
冒頭、夜トと兆麻を空から見張る、烏の妖達…
兆麻「雪音・・・最後は震えてたね」
道端の石仏の前に腰を下ろしている夜トに話しかける兆麻…
兆麻「おかげで傷もこの程度で済んだ…
やっぱり主を手にかけるのは怖かった
んだよ・・・」
「夜トが辛いのはわかる・・・
でも雪音は盾に利用されてる
だけだから───────・・」
「・・・・・・追っ手を
一掃してくる・・・───」
妖の駆逐に向かう兆麻の描写…
静かに胸の中で思いを吐き出す夜ト…
夜ト《兆麻・・・それは違う
あいつが震えてたのは相手が
オレだったからじゃない…》
(夜トの目の前を通る男子高校生の描写…)
《オレが父親に見えたからだ…》
《あのクソヤローに》
(男の子の肩に妖が憑いているのに気付く夜ト…)
だから雪音には手を上げたくなかったのに・・・!
─────────
\バシュッ!/(ギャン)
当たり散らすように一線で妖を仕留めてゆく兆麻…
兆麻《なにが剣を取れ!だ なにが盾だ…
自分だってヴィーナが盾に取られたら
斬れるわけないくせに!》
僕は本当に卑怯者だ…!!
《来い 暦器!》
(キンッ)
夜トに名を呼ばれ、戻る兆麻…
夜ト『兆麻の言うとおり雪音は盾だ…』
暦器を手に、上空へ跳ねる夜トの見下ろす先には、妖に憑かれた男子高校生の姿が…
『後ろに隠れてる奴のな…』
\バッ/
───────
夜ト『兆麻 烏どもは全部片付けたのか?』
兆麻《い いや 取り逃した奴がいたはず》
夜ト『よかった…そいつに
親父の所まで案内させよう
それから───────』
『オレ 雪音とは真っ向勝負
できない…
不利になると思うが雪音は
斬らないでくれ…
斬るのは────────』
兆麻《わかってる…
こっちこそできもしない
こと押し付けて悪かった…》
軽やかに走り出す男子高校生を見て安堵する夜トの描写…
夜ト『─────よし 兆麻』
『行くぞ!』
場面変わり────────
父親の住むアパートを訪れる父様・雪音…
父様「ここのはずなんだが
メモにあるアパートと違う・・・」
雪音「え?じゃあ
父さんの手がかりは!?」
父様「ここで途切れたな・・・」
顔色を変え、駆け出す雪音…
父様「莠?」
走りながら父親を捜す雪音の描写…
雪音《口元にほくろのあるじじいだ
捜せ 捜せ…絶対見つけ出してオレが
されたみたいにあいつをぶっ───》
男性客「ぶっ殺すぞ!」
(ビクッ)
飲食店に入り、いきなりの怒号に驚く雪音が、視線を向けた先には、小さな男の子が…
男性客「遅ぇんだよ~~~」
男の子「ご ごめん 父さん
これ..おばあちゃんから・・・」
男性客「少な!こんだけかよ!?」
(2人のやり取りを冷ややかな目で見ている客の描写…)
男性客「今日はオールで飲むって
決めてんだよ!オラ!早く取りに
帰れ!!」
男の子「で でも今日は
これで終わりって・・・」
男性客「ああ!?」
女性従業員①「あの────お客様…」
男性客「なんだぁ!?
しゃしゃんなブス 関係ねぇだろ!?」
女性従業員②「あいつまた来てるよ?
出禁にすればいいのに…」
従業員③「店長の知り合いなんだってよ」
男性客「なんだその態度!!」
ナンダ ソノタイド
男性客の罵声に過去の出来事がフラッシュバックする雪音…
正座をさせられている雪音、その傍に立つ姉(?…)
父親が投げつけた灰皿が畳に転がる描写…
姉(?)「当タンナカッタ?ハル───」
雪音のいる店から異質な風が発生し、店の前で足を止める父様…
───────
暴言を吐く男性客に枝豆を投げつける従業員…
従業員「クソが いつも
うちらにからみやがって!!」
男性客「!?」
従業員「人の親なら
ちゃんとしろクソ親父!!」
男性客「だっ 黙って聞いてりゃ
このガキ・・・」
(一斉に席を立ち男性客の前に集まり、酒をぶっかける客達…)
男性客「ぶっ な なんだてめぇら!?」
酒で濡れた床に足を滑らせ転倒する男性客…
男の子「と 父さん?」
雪音(?) 「違った」
父様「莠!」
雪音「よそを捜そう父様…」
父様「いや 待て…莠 今なにをした?
一瞬 人に魔が差したかのように見え
たが…皆顔が晴れやかだ─────」
雪音「オレはあの子を助けたくて……」
客「ざまあみろ」
「天罰だ」
「ははは」「くすくす」
大勢の前で晒されて、怒りに震える男性客…
父様「来い!今の感覚を忘れない
うちにもう一度やってみろ───」
父様と店を後にする雪音…
妖の背に乗り先の話をする雪音…
雪音「父様も見た?あいつの
悔しそうな顔…オレがあの子を
助けたんだ!」
父様「ああ 莠が退治した…
莠が人を動かしたんだ…
勇気を与えたんだよ───」
雪音「父様 オレあの時
みんなとひとつになった
んだ…
その時 わかった…本当は
みんな助けたいんだよ…
勇気がないだけなんだ…
人は善だ──────」
「待ってろよ 父さん!」
「神が見逃してもオレは
絶対見逃さないからな!」
次号に続きます!!
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★感想★
日曜日です、こんばんは~
ブログ書いていたら、うとうとしてきちゃって…起きたらこんな時間…w
最近、肌寒くなってから、めちゃくちゃ眠とーて眠とーて…
ベッドに入って、さぁ本読も~って開いたまま、そのまま眠ってしまう事も多くて、丑三つ時にパチっと目が覚めてゾッとなるより、自分の寝返りで落ちた本の音に起こされる方が心臓に来て怖い…
そんな感じで、秋を満喫しとります(笑)
今日もたくさん、熊よりも先に冬眠するんだ
昼夜、気温の差が激しいので、風邪等引かれませんよう、皆様ご自愛くださいませ
ではは、ノラガミ感想に入ります☆
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■夜ト・兆麻…
『雪音を斬らないでくれ…』
「こっちこそ できもしない
こと押しつけて悪かった…」
夜トは、兆麻の気迫や雪音君の力に圧されて、気持ちだけでは処理しきれない状況下でも判断を迫られて、凄く苦しかっただろうな…(›´-`‹ )
兆麻は、わかっていながらも怒りや焦りが先立って冷静になれなくて、夜トに強くあたって決断を迫ったりしたけれど、自分には出来ない事を主にさせようとしていた愚かさを知り、夜トに悪かったと謝罪ができて良かったです( ;ᵕ; )
兆麻が自身で発して否定した『盾』という言葉を、夜トが肯定して、真に目的を見据える夜トの表情が素敵でした。これまでも、これからも、夜トの神器でもそうじゃなくなっても、兆麻は夜トの良き友人であってほしいです。
↑の続きなのですが、夜トが『よし 兆麻 行くぞ!』と声をかけた時、兆麻は暦器(刀)の姿だったけど、夜トが自身の迷いを取り払って柔らかな表情になったのと同じ様に、ほわわ~って、兆麻からも感情が伝わってくる描写に感動しました
兆麻の能力と夜トの力を、お互いが最大限に引き出し合って、父様に挑む姿を想像すると、父様含め、めっちゃくちゃカッコイイ場面しか浮かんで来ない(๑òωó๑)︎💕︎
■父様・雪音君…
居酒屋で、子供にお金を持って来させて、暴言を吐く態度の悪い男性客に、その場に居合わせたお客さんや従業員達が、こぞって天罰とやらをくだしておりましたが、雪音君の能力が仕向けさせたんですよね。
雪音君自身が、言の葉みたいだ…
枝豆投げつけたところで、お酒をぶっかけたところで、情けない姿を皆に晒させたところで、何が変わるんやろか…
その場に居合わせたお客さん達や、暴言を吐かれた従業員の不快な気持ちは、個々の正当性を以て暴力で返しただけで、迷惑な男性客とやってる事は変わらない。
あんなに大人達が居て、あの場に居た男の子が、お家に帰ってからどうなるかとか、誰一人、何にも考えていないなんて悲しいな。
父親の怒りの矛先が子供に向かう事を考えずに、解決した気になって、気持ち良くなってる大人達が気持ち悪い。
『天罰は神が下すんじゃない』
『人が人に下すものなんだね・・・!』
『神が見逃してもオレは
絶対見逃さないからな!』
雪音君の天地がひっくり返ったこの発言…
雪音君が、言の葉の様に人を意のまま操れるようになったら、術師以上の脅威になりかねないですよね。
ラストの雪音君に向ける父様の表情が、なんだか不気味でした…
もう父様、言の葉いらんのじゃない??
夜トと兆麻、父様の妖を見つけて、居場所を突き止めて欲しいな…(ง •̀ω•́)ง✧
次号も楽しみです•*¨*•.¸¸♬︎
そしたらまた(*ˊᗜˋ*)/*∅・*:。✡*: