月刊少年マガジン10月号ノラガミネタバレ感想です*
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※【ブログ不定期更新】のお知らせ
書いたり、書かなかったりになると思います。その都度お知らせは致しませんのでご了承下
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さい(*・ω・)*_ _)ペコリ
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夜トと雪音が互いに斬りあう
最悪のとき、一条の光が静かに・・・
第90話『会わなくちゃ』
前号の続き───────
眠りから覚める毘沙門…
毘沙門「ここは・・・」
「兆麻・・・」
場面変わり───────
雪音を連れて夜トの居た場所に戻る父様…
父様「誰もいないじゃないか…
夜トを刺したんだろ?」
父様「莠しっかりしろ…
父親はここにはいない…
姉がいるはずだ…
その姉をどこへやったか
夜トは吐いたのか?」
手首の切傷を見る雪音…
雪音「わ わからない…これは
じゃあ夜トに斬られたの…?」
父様「混乱してるなぁ・・・
夜トは逃げたそうだよ───
姉の家を探っていたらこんな
ものを見つけた…
振り込み先のメモと住所…
母親の通帳だ…」
雪音「母さんの?」
父様「定期的に金を
送ってたみたいだな…」
雪音「誰に・・・」
通帳を開いて見る雪音…
「こいつが父親・・・!?」
父様「おかしいよなぁ…
離婚してからも長いこと
元ダンナに送金し続けて
たんだ…おそらく2年前に
自分が死ぬまでずっとな…」
雪音「────────
間違いない..こいつが絶対
父親だ!こいつにはいっぱい
聞きたいことがあるんだ・・・!
父様!この住所へ行ってみよう!」
父様「夜トはどうする...
姉に会わなくてもいいのか?」
雪音「姉さんなんかどうでも
いいよ…
このメモの方が信用できる…
母さんは最期に いい仕事を
してくれたよ・・・顔見ても
ピンとこなかったけど・・・」
父様「─────そうだな
莠は父親に会いたかったん
だもんな…」
雪音「うん 見つけてみせる・・・!」
父様が使役する妖に乗り、父親の元へと飛び立つ二人…
場面変わり────────
タクシーで雪音の姉の家を訪れるひよりと野良…
ひより「間違いない…ここが
雪音君のお姉さんの家だ……!」
「・・・留守かな・・・?」
門を開けて敷地に入る野良に注意するひより…
野良「雪音を捜しに来たんでしょ?」
ひより「それはそうだけど・・・・・」
手元に視線を落とすひよりに、野良は声をかけます…
野良「・・・まさか あんた
その手紙 本人に渡そうって
んじゃないでしょうね…」
ひより「宛先がお姉さんなのよ…」
回想───────
雪音が閉じ込められていた冷蔵庫の中に貼り付いていた便箋を剥がすひよりの描写…
野良「それでどうするつもりよ
『私は死んだ弟の友人です…
弟はどこですか?』って聞くの?
頭おかしいと思われるわよ」
ひより「そ…それは…」
野良「雪音を捨てた人達よ…
責めたいの?謝ってほしいの?
それともなにか期待してるの?
あたしはあんたみたいに
『会いたい』なんて思えないわ…」
歩きながら室内に目を向ける野良は、猫の姿をした妖を見つけ、一線を引きます…
\パンッ!!/ \ギャッ/
野良「妖がいたわ…ここに父様が
来たのよ…雪音もきっと一緒ね…」
一点を見つめる虚ろなひよりの描写…
ひより「ごめんなさい…
私ってば焦っちゃって…」
ひより「ここから出よ…
差出人に書かれてる住所
の方行ってみよっか…」
野良「えっ そっちは遠すぎるでしょ?」
野良の手を取り、その場を後にしようとするひよりに突如目眩が襲います…
その場にしゃがみ込むひより…
ひより「ちょ ちょっと待って・・・」
野良「ほら・・・だから言ったのに
あんた家に帰んなさいよ…うち医者
なんでしょ?」
ひより「そのプロに看てもらって
も良くならなかったのに・・・?」
野良「歩き回るよりマシでしょ…
生身のあんたがあたしについて
これるわけないのよ…
いつもの姿にならない限りね…
でもそんなことしたら緒が切れ
るかもしれない…
…足手まといなのよね・・・
あたしひとりでも捜せるから
その手紙寄越して…」
ひより「わ 私も行く・・・っ」
野良「バカね 死ぬわよ」
覇気がない表情のひよりの描写…
家を出るひより達に、一人の女性が声をかけます…
「あの!う うちになにか・・・!?」
ひより「も もしかして宮池さんですか?」
女性「そうですけど・・・」
ひより「な なら・・・ハル・・・」
「春樹君をご存知ですか!?」
雪音姉「春樹・・・!生きてるの!?」
雪音姉「も もしかしてあなた達
ハルの娘さんでしょ?
そうなんでしょ・・・!?」
ひより(娘だと思われちゃった…)
雪音姉「よかった…幸せになったのね…」
(色素の薄い目元がそっくり…)
(雪音君 よかったね)
ずっと繋いでいたひよりの手が、野良から離れる描写…
その場に倒れるひより…
ひより《神様・・・》
《夜ト・・・》
《お願いです…》
野良「ひより!!」
《雪音君を たすけてください》
届かなかった言葉が、想いが、
もしかしたら──────
次号に続きます!!
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★感想★
土曜日です、おはようございマス~!!
非常に大きな台風が、九州に接近しています。
雨や風が酷くなる前に、避難場所の確保・移動が可能な地域なら、停電や断水に備えて、必要な物を揃えて下さい。
皆様のお住まいの地域で、遠く離れた場所でも、台風の影響を受けて、大きな被害が出ない事を祈っています。
どうか無事で居てくださいb"
それでは、ノラガミ感想に入りたいと思います
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■ヴィーナ…
ヴィーナっっっ!!!!も~にんッッ
ちょいと今、兆麻と夜トが大変な事になっておりますが、目覚めてくれて良かった!!!!!!!!
ヴィーナが、兆麻…兆麻?って兆麻の名前を呼ぶだけで、こんなにも嬉しくなるし、悲しくもなるんだなあと、冒頭から切ない気持ちでいっぱいになった。
兆麻が夜トの神器になっても、死んだわけではないので、名が消える事は無いけれど、ヴィーナは何か異変を感じ取ったかな…?
小福も天神もタケミカヅチも、神器達には内緒でちび恵比ちゃんの所に来ているので、ヴィーナがこれからどう動くのか、神様達と合流できるのかが気になる。
兆麻の行方を捜すにしても、神様達に状況を聞かないと始まらないですもんね。七も居ないし、ヴィーナは神衣どうするんだろう( ˙ε . )?気になる事、わんさか出てくる=3333
■雪音君…
雪音君、夜トを刺した事覚えていないんだ…
覚えていないのは、刺した事だけなのかしら…?
前号、夜トと父親を重ねて見る描写があったけど、あの状態から既に、心に負荷が掛かって混乱していたのか…
そして、雪音君のお母さん…
離婚してからも、元旦那に定期的にお金を送っていたんですね。
別れても養い続けるなんて…
元旦那が雪音君をだしに、雪音君が亡くなった後も、生きてる様に見せかけて、お金を送らせていたのだろうか。
でも、そしたら雪音君が成人したら、お金は元旦那の口座には送らないだろうし、お母さんはどうして、自分が亡くなるまで送金を続けていたんだろう…
雪音君を残して、お姉さんだけ連れて家を出て行ってしまったのも、経済的な理由なら、送金なんて何十年も続けられないだろうし…
遺影を見るからに、優しそうな笑顔のお母さんですが、笑顔の裏には、何か後暗い理由があるのかなあ
雪音君、お姉さんに手紙は書いても、お母さんには出せなかったのかな?
■ひより・野良…
雪音君の本名は、田嶋春樹(ハルキ)くん。
とても素敵な名前です。
ひより達も、雪音君のお姉さんの家にやってきましたが、野良の持つ考えと、ひよりの想いは少し違っていた様で…
暗い箱の中に、何十年も閉じ込められていた雪音君の伝えたかった想いを、家族に届ける為、知ってもらう為に【会いたい】と思うひよりに、母親と姉は、雪音君を〔捨てた〕という事実を突きつける野良…。
この手紙を渡す事で、想いが届けられた事になるのか、単にあなた達の行動が、弟の死に直結したと責めに来ただけになってしまうのか、野良のひよりに投げ掛ける言葉がブレーキになったみたいですね。
そして、自宅に帰ってきたお姉さん!!
お互い驚いていたけれど、先に、夜トがお姉さんに会っているので、具体的な何かを話しているとしたら、ひより達が現れた事で、夜トの言葉も、ひよりの言葉も本当のことだと信じてもらえますよね。
雪音君の娘達って勘違いされちゃったけど、弟が生きてると知って涙を浮かべるお姉さんの眉の上に、縫い傷があった…( >̶̥̥̥᷄д<̶̥̥̥᷅ )酷い事いっぱいされてきたんだろうな。
ラストは、ひより…
半妖という異質な体質なのもあるし、体力と気力をすり減らしていたから、身体に限界がきてしまった…めちゃくちゃ心配です。大丈夫でしょうか(;_;)
想って、祈って、行動して…
ひよりはいつも、自分の事より人の為に動いてる
神様どうか、ひよりの身体が回復しますように、助けて下さい(>人<;)
今回のサブタイトルの『会わなくちゃ』は、雪音君は父親に、ヴィーナは兆麻達に、ひよりは雪音君の家族に…と、それぞれに向けられたものになっているので、視点を変えながら、また読み返そうと思います。
そしたらまた…(༎ຶ⌑༎ຶ)/∅・*:。✡*: