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ノラガミ 第89-2話

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月刊少年マガジン9月号ノラガミネタバレ感想です*






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ブログ不定期更新】のお知らせ

書いたり、書かなかったりになると思います。その都度お知らせは致しませんのでご了承下
さい(*・ω・)*_ _)ペコリ
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最新コミックス22巻発売中

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第89-(2)話『言の葉の響き』


前号の続き───────

剣を構えるも抜刀しない夜ト…
瞬時に攻撃する雪音…

兆麻《夜ト!?ちゃんと
戦わないと────・・・

夜ト『うるせー兆麻 黙ってろ!』

雪音「早速、仲間割れかよ!?」

雪音の攻撃を躱しながら背後に回り込む夜トの描写…

夜ト《ごめん 雪音───
ちょっと眠ってくれ……!

剣を抜かず、雪音を気絶させようとする夜トですが、振り向いた雪音に突き出した鞘を咥えられ動きを封じられてしまいます…

夜ト『・・・・・・』

(シュル) (シュル) (シュル)

雪音が操る物体が、上空から夜ト目掛けて展開する描写…

\\バッ//

\\ザザザザザ//

雪音「痛ってぇな・・・少し
口ん中切れたじゃん・・・」

抉れた地面に倒れる夜ト…

雪音「オレが来るのわかってて
姉ちゃん隠したんだろ…
なんでそんなことすんだよ…
オレの本当の家族だぞ? なあ!

兆麻呪歌《憎し眼の あさき雪退け角折らば

雪音が手にする暦器から発火する描写…

葬子の死に燃ゆる祟木!!

雪音「うわっ・・・」

兆麻の呪歌により、一瞬で炎に飲み込まれる雪音…

夜ト『・・・雪音・・・』

雪音「うわあああ!!!

「チッ」

「霜柱 氷の梁に雪の桁 」

「雨の垂木に露の葺草」

火伏せの呪歌で雨を降らす雪音…

雪音「はは…なにやってんの
火伏せの呪歌教えてくれたの
兆麻さんじゃん」

夜ト『暦器

\キンッ/

なんとか立ち上がり、暦器を呼び戻す夜ト…

夜ト『・・・どうするか・・・』

兆麻《やはり ────
小手先の技は通じない
それに・・
雪音の奴 転化していってないか?
ほっとくとどんどん変化するぞ!今
戦わないと─────

夜ト『わかってる!』

自身の耳を触る雪音…

雪音「なんだ こりゃ
こんなんじゃ姉ちゃんに
会ってもオレだってわか
んないかもなぁ…あはは」

夜ト《あいつ・・・

雪音「なあ オレの姉ちゃんどこだってば」

夜ト《本当は泣いてるんだ・・・

オレにできるのは ひとつ

救えるなら 力ずくでも・・・

場面変わり──────

【恵比寿社】

小福を除く4神様が各々机に向かって調べ物をしている描写…

タケミカヅチ「おい 貧乏神!
さっきから休憩ばかりして
ないか!?」

小福「だってあたしこういうの
苦手なんだも~~~ん────」

タケミカヅチ「オレだってデスク
ワークなぞ性にあわんのに
やってるんだぞ!?貴様!!」

小福「ヅッチー イライラ
しなーい はい あ────ん!

たけのこの里をタケミカヅチへ放り投げる小福…

うまく口に入るも勢いづいて棚ごと倒れるタケミカヅチ…

大国主「アホすぎて叱る
気にもなれんのう・・・」

「先代恵比寿が遺した"面"
のデータが多すぎる・・・

この中から術師に迫る情報を
見つけ出すのはさすがに骨が
折れるわい・・・」

チビ恵比「でも面白いですよ…」

大国主「?」

チビ恵比「初期の面は人面
に近いけど時代が下るにつれ
シンプルになるんです」

チビ恵比「僕は現代の形が好きかなぁ」

大国主「ワシはどれも好かんわ・・・」

天神「造形物はだいたいが
そうだよねぇ… 

初めは自分の技術を誇示
する為に華美で複雑な造形
に挑みたがる…

それが量産化されてシンプル
になっていくんだ…
いろんな物に当てはまるよ…

器や刀・・・
建築なんかにもね…

複雑な造形美は自然界にも
たくさんあるけど機能美は
人間にしか造れないんだよ…」

チビ恵比と天神の会話に「こっちも脱線しとるし…」とぼやく大国主…

チビ恵比「へ─────
そうなんですね!
機能美は人間にしか・・・」

タケミカヅチ「ほう 先代の奴 面の
炭素年代まで調べてあるぞ…」

小福「炭素~~~なにそれ?」

タケミカヅチ「ええとな 特定の炭素が
持つ放射性物質を測定することで
有機物の年代がわかる調査法だ…
この場合は───────・・・」

小福「なるほど わかんない☆」

タケミカヅチ「要するに面に使用された
木がいつ切られたかわかるのだ…
古材を使った可能性もあるため
正確な製造年は不明』と先代の但し
書きがあるが・・・」

「────おい 恵比寿 聞いてたか?」

チビ恵比「あ はい そのページ
こっちにもください────」

小福「すごーい!
脳筋じゃなかったのね!」

(背景では、新聞の記事をタケミカヅチに薦める黄云の描写が…)

タケミカヅチ《やっててよかったキウン式

タケミカヅチ「最古の面が1100年前…
ちょうど天神が現れた頃か…仮に
術師の出現もその時期だとすると…」

神「まさか天神が大禍・術師…!?

天神「違うよ!!

大国主「政敵に敗れた菅原道真が…」

小福「左遷の恨みをこじらせ…」

天神「た 確かに暴れ回っては
いたけど術師ではないよ!!

タケミカヅチ「どーだかな!
罪人の言うことなど信じられ
るか!」

大国主「あああ──────
トラウマスイッチが発動する
・・・つ」

天神「いい加減にしないと
呪い殺しちゃうからね──!

タケミカヅチ「やってみろパクリ雷神

 小福「キャ───
楽しくなってきた───!」

チビ恵比「あ …
あながち間違ってないかも…

術師は人間だった・・・
のかもしれません・・・

お取り込み中いいですか」

大国主(?)「ど どうぞ」

チビ恵比「さっき天神殿が
言ってたじゃないですか…

機能美は人間にしか造れ
ない」って…

だから素直に考えてみたんです…

術師は1100年前に恨みを持って
死んだ人間…つまり御霊神…

神になるほどの人間なら墓が残
っているのでは・・・?

タケミカヅチ「─────そうか・・・
ならばその墓を破壊すれば術師を
倒せるかもしれんぞ!?」

小福「本当?」

大国主「う うむ! それなら
ワシらだけでもなんとかなり
そうじゃな!」

チビ恵比「そこまで決めつけるのは
まだ早いですよ!
それにこれはただの思いつきで…」

天神の胸ぐらを掴む小福…

小福「天ちゃんの同期かも
しれないのよ!?思い出してー!!」

天神「んなムチャな!」

チビ恵比「も もうこうなったら
この線にかけるしかないですね!」

意気込みを見せ、デスクに戻る大国主、タケミカヅチの描写…

チビ恵比《間に合うでしょうか・・・
術師を倒すだけではなく雪音君を救う
方法も考えないといけないのに・・・!

場面は再び、夜ト・雪音─────

雪音「ずっと前 神様はなにをしても
許されるって言ってたよな・・・
そいつ(暦器)振り回して連れ帰る気?
「雪器」って呼びつけりゃ早いじゃん」

雪音の言葉に反応する兆麻…

雪音「なあ!?」

「拒否られるのが怖いの?
なあ!
それとも無理矢理使役するのは
かわいそう?」

「今さらじゃね・・・?」

一振で木を切断し、夜トと父親を重ね、怒りをぶつける雪音…

雪音「勝手で!クズで!
気分屋で!エラソーで!
こんな思いするなら
生きたくなんかなかった!!」

未だ反撃をせずに受け身でいる夜トに攻撃を促す兆麻…

兆麻《夜ト..頼むから剣を・・・!!

夜ト『・・・だ』『ムリだ!!』

『ここで手ェ上げたら
親父と同じだ────!!』

武器の形態を変える雪音…

雪音「ああ その薄っぺらい父親面…」

反吐が出んだよ!!

夜トへと駆け出す雪音…
背後に立つ木にぶつかる夜トの描写…

夜ト《ダメだ
この木は・・・

迫る雪音に剣を抜き、腕を切断する夜ト…

雪音「うわあああぁあ

切断された腕が再生する描写…

\ズン/

鈍い音と共に夜トの腹部(?)にめり込む鋭利な爪…

ガタガタと震える雪音に『雪・・・』と名を呼び力尽きる夜トの描写…

───────────

自宅に戻る雪音…

(ガタッ)

父様「莠・・・?
夜トはどうした…
姉の居場所はわかったか?」

血のついた手を握り締め、涙を流す雪音…

雪音「オレ がんばったよ・・・」

(がんばった───────)

木にもたれる夜トの描写…

場面変わり──────


格子窓から射し込む光の中、目を覚ます毘沙門…

深い眠りから甦りしものは・・・

次号に続きます!!

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


感想
 
木曜日です、こんばんは~~星空

今日も暑かったですね~~~滝汗炎

涼しい部屋の中で、鍋食べたいなあと思って材料買って来たんですけど、運転中、熱中症予防に水分摂りすぎて、お腹たぷたぷなって帰ってきました…(笑)オエップ..満腹だぜ(¯ ³¯)ww

こまめに水分補給って難しい…

皆様、熱中症や夏風邪には、くれぐれもお気を付け下さい( ᵕᴗᵕ )

ではでは、ノラガミ感想に入りマス👑


■夜ト・雪音君…

夜トは、雪音君を思って…

雪音君は、愛されなかった憎しみを…

父親と重ねて、今、想いをぶつけている…。

幼い頃から、夜トがお社を欲しがっても、求めるものは与えては貰えず、自分の意思が父様に通る事はなかったから、雪音君には、父様の様に、自分の思いだけの為に、強制的に連れ戻したりはしたくないのかなって読みながら思ったけど、救えるなら力ずくでも・・・って途中で剣を抜こうとしていたから「結局抜くんかいなポーンw」って少し戸惑いましたが、雪音君に自分のもとに戻ってきて欲しいという思いよりも、大祓に雪音君を巻き込まない為に、父様から無理矢理にでも引き剥がす事を優先する…という意味だったのかな…??

雪音君のやり場の無い思いを一心になって受け止め、攻撃せずに呼び掛け続ける夜トに、単行本11巻の、小福が召し上げた神器の大吾と、大吾への想いを断ち斬ろうと苦しむ大黒のエピソードを思い返しました。

夜トの計らいと、大黒と小福の二人の想いに涙がとまらない、未読の方には是非とも読んでいただきたいおはなしです(༎ຶ⌑༎ຶ)

神の力に頼らなくても、人間は、困難を乗り越えて行ける力を持っている。

父親から殺されたと知って、死後の世界でも苦しまなきゃいけない雪音君の気持ちを思うと、とても辛いけれど、素魂で妖に食べられるか、大気に溶けて消えてしまうかもしれなかった一人の男の子に、人の名を与えて、人として生きろとすくい上げた夜トの思いは、雪音君だけのものだから、薄っぺらく見えても、父親面させてあげほしい( ノД`)

夜トが、兆麻を神器にした事で、見捨てられるかも知れない不安や怖さ、裏切られた気持ち、心のどこかでは、繋がりは切れないと思っていた自信が、雪音君の心を不安定にさせてるんですよね。

今の雪音君は、反抗期全開の最強の拒絶タイプw

思いっきり、泣けたらいいのになあ…

作中、木を守る為に、やむを得ず剣を抜き、雪音君の腕を斬り落とした夜トに、再生した腕から武器を展開して、夜トを攻撃する事も出来たはずなのに、妖化した腕だけど、素手で感情のまま夜トに飛び込んで行く雪音君の姿に、胸が締め付けられました。

雪音君、夜トに対して、こんな事したいんじゃなかったのにね( ;__; )

夜トが木を守ったのは、あそこに雪音君の遺体が眠っているからなんだろうか…   

短い生涯だった雪音君を思って、寿命の長い木を植えてあげたのかな?何だか色々な事を考えてしまいます。

■5神様…

今号、なんとも切ない中での唯一の癒し・救いは、黄云の背景ちろっと出演と、天神の決めポーズでした…(笑笑)

↑↑↑あははw超ステキ~~(笑笑笑)=333

パクリ雷神なんて言われて、取り乱しちゃったけど、見映え気にして整えたんかなw

目が離せんかった…真顔爆w=333

ファッキン中指も、モザイク薄くかかってて面白かったデスw

タケミカヅチは、黄云の薦める新聞記事にちゃんと目を通してるとか優しいなあ照れ

私も、やっててよかったキウン式やりたいちゅー

天神の雷に対しては、腹に据えかねるものがあったんだな雷雷雷w

小福がタケミカヅチに、たけのこの里をあーんって放り投げる描写も、可笑し可愛かったッッ•*¨*•.¸¸☆*・゚

小福が居ると、場が乱れるけれど和みますねw

デスクワークしている神様達、いよいよ術師の正体に迫りつつあります!!

父様は、一体どんな人物だったんだろう…

お墓も、1100年前から壊されずに今もあるのなら、神様の様に祀られながら、存在を維持してきた人物なのかな?

神様達、父様のルーツに辿り着けるのでしょうか(๑òωó๑)

■ラストは父様・雪音君・ヴィーナ….!!!!!!!!!!

雪音君、夜トを手にかけてしまったと思っているのかな。

父様は、夜トを懲らしめるつもりで雪音君を行かせたのだろうけど、自分の息子だし、雪音君に対しての反応が気になる。

そして、目覚めたヴィーナッッ( *>ω<*)♥♥

ヴィーナはこれからどうするのか…

誰とコンタクトとるのかな…

いつかの涙を流した理由も、わかるといいな。

今号、夜トに「雪器って呼びつけりゃ早い…」と言った雪音君の言葉に反応する兆麻からの、ラストのヴィーナのお目覚めだったから、なんだか鳥肌たっちゃった!!

兆麻、ヴィーナとはもう会わんのだろうか…ショボーン

これからまた1ヶ月…

待つの長いなあ~~~(༎ຶ⌑༎ຶ)=3333


そしたらまた(*ˊᗜˋ*)/*∅・*:。✡*:゚

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